2018年11月17日

DSair2 ファームウェア&Webアプリ r2f

DSair2のWebアプリをアップデートしました。今回の目玉は、FlashAirのSDカードにMP3ファイルを置くことで、スマホなど、Webアプリから再生できるようになったことです。通称「Webアプリサウンド機能」とさせていただきます。

Webアプリは、自動的にMP3ファイルの一覧をフォルダから取得し表示します。余計な登録作業は不要。USBメモリにファイルをコピーする感覚で、FlashAirのSDカードのドライブ直下(ルート)にMP3ファイルを置くだけ。

■ダウンロード

ファームウェア&Webアプリ r2f

■変更点

・「Webアプリサウンド」の追加。DSairに装着するFlashAirのカード直下(ルートフォルダ)に、MP3ファイルを置くとWebアプリ上で再生できます。

以下のように、再生したいMP3ファイルをSDカードのルートフォルダに置いてください。ルートという意味が分からない人はノータッチでお願いします。フォルダを作ってMP3ファイルを入れても、探しに行きません。
サポートの都合や説明をシンプルにするためにMP3ファイル以外はサポートしません。WAVやOGG、その他ファイルを置いても拡張子フィルタを使っているため表示されずに無視されます。また、ファイルサイズはなるべく小さくしてください。1MB以上とかにすると再生までにダウンロードする時間が掛かってしまいます。

DSair2_r2f_0.png

MP3ファイルを自動的にスピーカーアイコンのタブ内に一覧で表示します。ファイル名のボタンを押すと、即再生されます。

DSair2_r2f_1.png

・CVリストをデータファイルから取得するように変更。CV256まで表示がされます。データファイル(default.json)は、cvdataフォルダの中に入ってます。

DSair2_r2f_3.png

・タブを画像に変更。

DSair2_r2f_2.png

■応用方法

・Bluetoothスピーカーを併用できます。スマホに予めペアリングして置いて、音を鳴らしたいところにBluetoothスピーカーを置いておけば、音が出てくる場所も気にする必要はありません。
・オンデマンド・ダウンロード型のサウンド再生機能のため、複数人が同時に使用できます。みんなで違う音を再生することは当たり前のようにできます。ただならしすぎるとウルサいです。
・地味にコッソリ更新したCV一覧をjsonファイルから読み出し可能にしたのは、デコーダメーカー毎に切り替えできるようにするためです。変更済みデータを他力本願で、お待ちしております。

■サウンドデータの入手方法

ご自分で入手頂きたいですが、ドイツの有志からサウンドデータの公開を許可されており、以下で頒布中です。DSair2の動作確認や、ドイツ型の方はご活用頂ければと思います。

サウンドパック・ドイツ版 (Mar 20, 2014) DOWNLOAD (63MB)

あと、最近は発車メロディのCDが発売されているので、これを購入してMP3にするのも手です。JRや東京メトロ、京急など、各社のCDが発売されていて、「聞いたことあるな!」というものが手に入りやすいです。

駅メロベストセレクション2

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車両の走行音以外のサウンドは、DSair2のサウンド再生機能で全部カバーできます!Bluetoothスピーカーも家電量販店でお安いですよ。
posted by yaasan at 08:06 | Comment(1) | 鉄道模型
この記事へのコメント
車載したBluetoothスピーカーに音を飛ばせば、立派なサウンドシステムになりますね。
ご存じとは思いますが、携帯電話につける30mmのほぼ立方体のBluetoothスピーカーが発売されており、HOサイズならこのまま、もしくは一旦分解して車載可能です。

また要望ばかりで申しわけないのですが、mp3ファイルに紐付けした 鳴音ボタンを 走行用操作画面に貼り付けできるようになると操作性が上がると思います。
Posted by ゆうえん・こうじ at 2018年11月18日 08:34
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