DCS50(D101),51(D102)シリーズの後継の模様で、DCS52 Zephyr Expressと言う名前。
Nardiさんのツイートで知りました。
DigitraxがZephyr Express発表、もともとKATO用のシリーズなので同じくKATOから発売されそう。ようやく最低限の液晶パネルがついた。 https://t.co/r51EjwMF6w https://t.co/Iovg7vs7ML
— Nardi (The nameless city) (@NamelessCityTky) 2019年1月3日
細かい話は、デジトラックスのページに書いてありますが、ポイントは、
・価格は235USD (あんまり変わらず)
・4桁の7セグが液晶になった!
・ボタンが減った(十字キー的に操作できそう?)
・レバーのデザイン変わった?
・USB搭載
と言うことで、順当に行けば、ホビーセンターカトー経由で発売が想像できるわけですが・・・。もし発売されれば、エントリー向けコマンドステーションとして真っ向勝負になる、DSair2との比較をしなければなりません!
絶対に負けられない戦いです。負けたら全てがおしまいなので、負けないようにがんばります。
■DSair2の最安構成方法
自分で組み上げる自己責任版:
・DSair2 KIT 12,800円
・12V/4A ACアダプタ 1,800円(秋月電子で買う)
・フィーダ線 300円(カトーの線を切る)
・FlashAir W-04 16GB 海外輸入版 3000円(激安品を自分で設定する)
→17,900円
完成品フルサポート版:
・DSair2本体 19,800円 (設定済)
・フィーダ&12V/4A ACアダプタ 4,000円
・FlashAir W-04 16GB 設定済み 6,800円
→30,600円
デジトラックスの製品の日本語でのサポート貧弱でしたからね。
私もD101買ったとき当時KATOが売っていた日本語マニュアル読んでみましたが、よく理解できず使いこなせませんでした。後でオーム社から出た松本典久さんのDCC解説本読んでそこそこ理解して、英語のサイトの解説も読んで、やっと使えるようになりました。
最近も知り合いのデジトラックスの機材買ったDCC入門者の人に、日本語情報にかかわらず英語のサイトや解説本読んだ方がよいとすすめました。この方は英語が堪能なのでそれでよかったですが、そういう方ばかりではないと思います。
また液晶の方が情報量は多いですが、やはり4桁7セグLEDの方が見やすいように思います。
操作デバイスについては、スマホ用の何かが流用できるような気もしているので、いろいろ調査しております。ジョイスティックで良いものがあれば良いのですが。
オープンソースハードウェアなら、仕様を公開すれば、世界中の開発者が参加して、発展していくと思うのですが?
なお、DSair以前からも仕様や設計は公開されています。
多くの人が使う、受け入れるかどうかで全てです。クローズソースでも、普及している物はたくさんありますので、受け入れる人が多いのであれば、クローズソースにしても構わないと思っております。
D101/102のDCS50K/51KではパワーパックSの物を使っていましたからDCS52はDigitrax独自製品の可能性もあります。
あとアメリカでのDCS51発売後もなかなか日本向けD102(DCS51K)が発売開始されなかった事を覚えて居られる方も多いと思いますが、その理由はKATOの手持ち在庫のD101がなかなか捌けなかったからと言うことなので、DCS52の国内投入があるにしても同様にDCS51Kの在庫量次第と言うことになりそうです。