ESUのパワーパックミニが、DigitraxのD101で正常に動かないという相談を受けて、D101を借りたので、確認してみました。
パワーパックミニは、いわゆるトマランコンデンサ・KeepAliveCapacitorの超強力版で、かなりの電力を保持してくれますが、お値段も6000円とお高いです。
実験に使用したのは、以前購入したESU BR261で、PowerPackMiniが標準搭載されています。
実験結果としては、以下の通りです。
・DSair2 と DC12Vのアダプタ NG
・D101とDC12Vのアダプタ NG
・DSair2 と DC16Vのアダプタ OK
・D101とDC16Vのアダプタ OK
DC16VのACアダプタをD101に差し込んで動かしたところ、こんな感じで普通に動きました。
※D101は、秋月電子の16V/4Aのアダプタで普通に動きますので、黒レンガを持ち歩く方は、ぜひともご検討ください。
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ようは、PowerPackMiniでの、充電開始の閾値電圧が、12.0V〜12.5Vくらいに設定されているのでは?と思ってます。電気二重層キャパシタ(EDLC)という特殊なコンデンサを使用していて、その充電と集電不良時の放電を行うときには、基準となる電圧を決めておかないと、回路設計が非常に難しくなります。
また充電制御は、LokSoundV4の方で行っていて、充電のON/OFFの制御だけ信号をPowerPackMiniに送っていると推察されます。
以上の検討から、PowerPackMiniは万能ではなく、以下のように条件によって、うまく動いたり動かなかったりします。
○線路の汚れ、短いギャップなどには十分強い
×電圧降下には弱い。線路は、遠くの方でも電圧が落ちないようにフィーダ線の配線を複数箇所に入れて、工夫しなければいけない。
×電圧はDC15VかDC16Vの電圧(アダプタ)で使うべし ※コマンドステーションでDC/DCコンバータを内蔵しているタイプはこの限りではありません。
2019年01月17日
ESU パワーパックミニがD101で動かない?
posted by yaasan at 19:16
| Comment(2)
| 鉄道模型
ESUは2車両(BR265, DE6616)を持っています。正常運転できています。別にLoksoud V4.0及び同microを使っています。microについては、Kato EF510に装着していましたが、エンストが発生するので、貴殿から購入したTOMA-RUNに、1000μFコンデンサ(1個)を取り付けた所、不具合は見事に解消しました。ESUお勧めの2000μFにしなかった理由は、1000μFの容積サイズがピッタリ収まったからです。(ただし、スピーカーは1個になりました。高価なパワーパックミニの購入を躊躇している方は、トマランコンデンサの使用を検討する価値は大きいと思います。いずれにしても、エンストは解決すべき問題であり、車体内の空きスペースが極めて限定され、コンデンサ特性の過電流リスクもあり、悩むところですが、とりあえず、1000μFで安価に解決できています。最後に、DCS51からPM42を中継して、3分割してあるレイアウトほぼ6畳分(Katoユニトラック)トラックは複線、その内側は駐機場(レール全長はかなり長いと思います)に給電していました。(過去形)
レール上の実測電圧(通常のテスター使用)は、車両が載っていない状態で約12.4V、車両にもよりますが載せると12Vを少し切る値まで降下します。以上が私の経験則です。私事、昨年12月に転居しました。レイアウトはこれから新しく作り直しです。約3ヶ月間(転居縦準備から)、本格的な運転ができない状況続いていましたが、貴殿ホームページでの勉強は真面目に継続しています。今後ともよろしくお願いします。今週火曜日に発熱、木曜日に受診の結果、A型インフルでした。今日はやっと回復して、メールを作成することができました。インフルは強烈ですね! 遠藤
トマランは、まずはサクッと入れられることやコスト面でも第一選択と思います。それでも難しい場合は、PowerPackMiniという選択も視野に入ってくるのかな、というところです。