・Fleischmann 430072, Electric locomotive E 69 05 / LAG 5 of the DRB, epoch II
・ZIMOサウンドデコーダ(PluX16)搭載


動きは良好です。結構、サウンドの質が良いような・・・サウンドクリエイターの力?ZIMOデコーダなので、ESUほど複雑なサウンドプログラミングは出来ないはずですが、個人的にはあまり気にはなりません。


DSair2でも、もちろんCV読み出しも問題なし、CV1書き込みでアドレス書き換えを実施し、アドレス69にして、動かしました。
走行は非常に安定。スローも良く効きます。コンデンサが増強されているようで、レールから離しても3〜4秒は余裕で動き続けます。ESUのBR261だと12Vではうまく効きませんが、このフライシュマンのE69は12Vでもきちんとコンデンサが効いてます。

カプラがPROFIタイプで非常に使いにくいので交換しました。
ついでに上側も開けざるを得なかったので、撮影。なんとZIMO製の基板がまんま載っていました。デコーダ搭載の専用品の模様。コンデンサの耐圧がなんと16Vの3300uF。なので、メルクリン向けには絶対に使えない仕様です。DSair2も、ACアダプタ電圧は16Vまでにしてください。16Vで使う分には一応大丈夫です(線路や電子部品を経由することでの電圧降下でコンデンサの段階では実質は15V程度に落ちるはず)


上側のダイキャスト、ちゃんとコンデンサの置き場所を想定しています。こういうデジタルへの気配り、本当にありがたいですよね。

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E69、人気があるのがよく分かります。H0ですが小さくて、サウンドもウルサすぎず静かすぎずで、いろいろ使い勝手があるのが分かります。日本国内でも似たような電気機関車はたくさんあったと思いますが、デジタル化やサウンドの車両がゼロですので、多くのファンに模型化した車両の本来の楽しさが伝わっていないのではないでしょうか。