注1:第一弾のC11はデフォルトでアナログモードでもサウンドがでるようになってます。
注2:アナログモードに関する見解の説明文を変更しましたが、動作保証・推奨をするものではありません。DCC環境でご利用下さい。
DSair2のPWMアナログパワーパックモードで、ピュアアナログアダプタを途中に挟んで、オープンサウンドデータのキハ40車両を動かせることを確認しました(しかもちゃんとディーゼルサウンドが出ます!)
設定は、LokProgrammerでオープンサウンドデータのファイルを開いて、以下の赤枠の部分を調整してあげるだけです。

設定の説明は以下の通りです。
・ファンクション F1 これをチェック入れないとサウンドが出ません
・Start Voltage 初期値は9Vになってますが、まあ7Vくらいにしておけばだいたいは動くと思います。
・Maximum Speed Voltage 初期値は13Vですが、15Vや16Vのアダプタを使う人は、14か15Vあたりにすると良いと思います(+1)。12Vの人はそのままでも良いと思います。
設定が終わったら、上記の通り上のツールバーの書込みボタンで設定を反映させます。なお予め、デコーダにはサウンドを書き込んでいる状態とします。
ESUのLokSoundデコーダは、一応、アナログモードもサポートしています。ただ、フル機能は使えないのと、車両やパワーパックとの相性もあるようなので、お勧めはしません。簡易的なもの、自己責任で使うものとお考え下さい。
過去の実験のデータから、PWMパワーパックでは動かないはずですので、PWMパワーパックをお持ちの場合は線路とパワーパックの間にピュアアナログアダプタを使用していただく形になります。なお、DSair2以外で使用する場合は自己責任(=正しくピュアDCにする保証をしないという意味)となりますのでご承知おきください。
まあ、キハ40をアナログパワーパック(モード)で動かしてみてよく分かったのは、DCCコマンドステーションでちゃんと動かす方が、ファンクションは全部効きますし、電源も安定して気持ちよく楽しめるってことです。それはその通りでありますが。