注:バッテリが空でした。届いたら速攻で充電することを推奨します。コネクタはmicroUSBです。




インクヘッドはカートリッジ側に入ってます。これがインクカートリッジが高い理由かも?でも、カバーを差し込み忘れて詰まらせちゃう人もいるでしょうし、常に外に触れる事になるので、このような実装になっているのだと思います。インクヘッドが消耗品にできるくらい、爆売れすれば良いんですけどね。

カバーを開けてインクカートリッジを差し込みます。

インクカートリッジ搭載完了。

充電中。充電完了しないと、印刷できない・・・。これは一番最初にやるべき事でした。

充電が少しできたので、とりあえず一番やりたかったケースへの印刷。結果から言うと、ハンディでやるとダメ。ちゃんとまっすぐ動かすような治具が必要。
まずはDSair2。S88ロゴを印刷します。エイヤとやってみた。

試しに手でこすると、こんな感じでインクが定着してません。

大失敗。急いでアルコールを含ませたティッシュで拭き取りました。リベンジでもう一回。

端っこが少し斜めになっているので、印刷が上手くいかないようです。また真っ直ぐ並行に当てるのも難しい。
次はDSmain。

間違えて途中で止めてしまった!

急いでティッシュで拭き取りますが、何故か上手く取れない。どうも、表面がざらざらしているところではインクが取れにくいようです(
再度印刷すると、斜めになってしまってます。うーん、やはり真っ直ぐ当てるような治具が無いとダメですね。

UNITRACKにも印刷してみた。わざわざハンディプリンタでUNITRACKに印字したのは日本でも私だけだと思う。
どうも、裏側の光センサで動いた距離を検出しているようで、ここをなんとかしてあてがえば、多少、インクヘッドから印字面まで離れていても印字できるっぽいです。私は手元にあったホチキスの芯の箱を使いました(なんという使い回し)


なお、印字はできていますが、こすると簡単に消えます。よって、トップコートでコーティングするとか、何らかのインクが定着するような対策をしないといけません。ハンディプリンタは顔料インクらしいので、水性トップコートとの相性は悪くない(どこかに書いてあった)とのことですので、少し吹いてみました。明日、乾いてから効果を確認してみます。

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インクカートリッジはヘッド搭載と言うことで、単色限定にはなると思いますが、その他の種類のインク(UVインクとか)にも応用はできると言うことになると思います。ソフトとハードの操作性が、今後、徐々に改善されれば、いろいろな用途に応用できると思います。
なお、使用したのはAndroid版のソフトですが、最高に使いにくく、要改善。画像ファイルが、どんなサイズで印字されるのか、イメージが付きにくいのと、サイズ調整が全部手動で非常に分かりにくい。設定も毎回、デフォルトに戻ります。早くWindows版SDKを公開して欲しい。私がちゃんとしたソフトを作ります。
自分が初めて買ったCanonのBJC-400Jのインクが同様な感じでした。
https://cweb.canon.jp/cgi-bin/pixus/supply/ink.cgi?md=d&id=0895A001
しかし光センサーで移動量検知しながらの印刷だと素材によってはインクとの相性以上の相性問題が起きそうで心配です。
あと印刷ソフトの出来が良くないのはプリンタメーカ共通の問題な気もしますがSDKの規約がよろしく無いのもアカン所ですよね。