■変更点
リビジョンはr1c→r1dで、以下の点を変更します。
・レールからの配線に使う、板バネの固定用のミゾを追加(細長い板バネをミゾに引っかけて半田付けしやすくなります)
・銅箔パターン、配線の太さを増強し、基板重量を稼ぐ(現状の9gから10g超を目指す)

■基板アートワーク


■有志のレビュー
・ひろせさま
KATO HO キハ58(9月再販) にも付いた!という報告写真。

・栃木総合車両所さま
実はExpBoardを作るきっかけになった、製作依頼元。構想や事前検討はしていたのですが、実際に着手はしてませんでした。なのでこのレビューが一番、私にとっては影響のある内容になるわけです。
DesktopStationの試供品『ExpBoard』をKATOのクモハ12取り付けましたが、ブログをやっていないので無理やりツイートにてレビューをさせて頂きたいと思います。
— 栃木総合車両所(快速いでゆ) (@tobu5556f) 2019年5月12日
長くなりますが、どうぞご覧ください。m(_ _)m pic.twitter.com/g4NU3Ppjh7
■今後について
いろいろレビュー情報が来ておりますが、一番はコネクタのバリエーション追加が必要な点だと思います。Next18への対応は、必須事項と思っておりますが、コネクタの入手性と、コネクタ実装の難易度が高い(=Elecrowで実装するので費用が大幅に上がる)、車両の床板プラの干渉が確実なので加工必須と、結構、ポン付けとは言えない問題点が多いです。現状品も加工必要ですが、追加作業はやはり増えます。
リリースしても、ただでさえ少ない工作派のDCC界隈で、ごく一部のアーリーアダプタ層の数人くらいにしか需要が無い事が見えています。今は、無理をすればリリース可能ですが、むやみに開発費を浪費して、一部のマニアの需要に応えるようなことは今瞬間では得策ではなく、急ぐ必要性は低いと考えます。
つきましては、当面は、NEM652タイプを使用して頂き、ExpBoardから必要な配線を引き出してNext18アダプタに配線してもらうだけでも、従来と比較して、作業効率化や失敗の低減などの効果は大きいと思います。
例としてはキハ80、モハ164辺り?
あれ?なんか意外に少ない様な?w