2019年05月14日

【転載】 クモハ12へのExpBoard組み込みレビュー

栃木総合車両所さまがツイッターに投稿した内容を、ブログに転載する許可を得ましたので、転載させて頂きます。ツイッターよりも読みやすくなるかと思います。

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DesktopStationの試供品『ExpBoard』をKATOのHOクモハ12に取り付けましたが、ブログをやっていないのでツイートにてレビューさせて頂いたものをyaasanさまのご厚意により、こちらで紹介させて頂きます。

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DCCサウンド化にあたってデコーダーの座席下搭載を目論んでおりましたが、ご覧のように配線が多くなってしまって手間がかかり過ぎるのでしばらく放置しておりました。(座席パーツの裏を削ったりしているので、座席パーツは床板にちゃんと嵌ります)

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yaasanさまより試供品の基板が届いたので、基板の長さ調整とモーターホルダーが嵌る箇所の角をヤスリで整形し、スピーカーをゴム系接着剤で基板に接着(スピーカーはシュガーキューブスピーカーを床下に搭載)し、配線をハンダ付けしました。

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モーターホルダーに配線を逃す溝を掘って仮組みを行い、その後基板に8ピンコネクタと集電板(KATO室内灯用を加工)をハンダ付けしました。

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基板を床板にセットしてモーターの配線をハンダ付けし、DCC用に加工したライトユニットの配線をハンダ付けしました。が、座席パーツに穴が開いているのは過去の加工で失敗した痕跡です。

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座席パーツを嵌めた後にデコーダーを両面テープで固定し、デコーダーのスピーカー配線を過去の加工で開けた穴を利用して基板に配線をハンダ付けして作業完了となりました。

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感想としましては、KATO車のウエイトに合わせた基板なので大変使い勝手が良く、配線を大幅に減らせたので作業しやすくて配線によって床板と座席パーツが合わなくなる事がなかった事です。

不満な点は8ピン仕様なので車内に配線の束が目立ってしまう事と、デコーダーのスピーカーの配線をコネクターとは別に基板へハンダ付けするのでデコーダが外せなくなる事です。

LokSoundのNext18-Sでしたらスピーカーの配線も不要となって車内がスッキリするのでKATO車のDCCサウンド化に対する敷居はかなり下がると思いますが、コネクターが入手しずらい事とハンダ付けが難しいとの事でこの問題をクリアして改良版ExpBoardの頒布を期待したいと思います。

以上でExpBoardのレビューを終わりたいと思います。
ご覧下さりありがとうございました。
posted by yaasan at 07:32 | Comment(0) | 鉄道模型
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