まずは、まるいちさんの、ナロー汽車のDCCサウンド&自動運転。DSmainR5を使っていらっしゃいます。あと、オープンサウンドデータのC11サウンドを書き込んだ4110E型タンクも元気に動いていました。

DSservoを使ったスローモーションポイントのデモ装置が用意されていました!中身を見たことが無かったので、勉強になります!

ゆうえんさんの、DSair2+DSbasic+SOUNDBOX Hack DCC Decoder + SOUNDBOXのデモです。DCCデコーダが入っていなくても、サウンドボックスのサウンドデアナログ車両の自動運転で動かせます!サウンドボックスのオーディオ出力は、Bluetooth経由で貨車の中のBluetoothスピーカー(バッテリ内蔵)に出力されていました。


kumaさんのDC20とシェイの自動運転。DSmainR5&PCを使用。DCCなので、1つのコマンドステーションで2つの車両を同時に自由に自動運転できるので、こういうデモにはピッタリですね!DC20の細かいディテールと、サウンドの合わせ技には感動しかありません。

ミント缶DCCコントローラで、LokSoundV4のディーゼル車両を動かすデモ。

その他、デジトラックスのD102(D101)を使って汽車を動かしていらっしゃる方が3ブースありました。
このイベントでは、E233や新幹線などの一般受けするような、普通に見られる車両は完全に皆無で、汽車やディーゼル(しかもかなり古い物!)など、さらに市販品ではなく金属キットをベースに組み立てる方がほとんどでした。聞くところによると、このイベントは、金属板から組み上げるような車両工作の方々が中心に活動されているということでした。かなり毛色の違う、鉄道模型イベントだと思います。軽便祭に通じるものがありますね・・・。
鉄道模型の非常にマニアな奥深いところを見た感じがしました!30〜40くらいのブースの中で、7のブースにDCCに関わる物がありましたから、一部界隈ではDCCのシェアはそれなりにあると実感した次第です。
今回は「古典、軽便、地方鉄道」クラブの公開展示会なので、その手の展示物がほとんどですが、メンバーはそれ以外の領域の鉄道模型手がけている方も多いですし、真鍮金属工作以外の新しい鉄道模型の遊び方も意欲的に取り組んでおられるメンバーも多いです。
また天賞堂のSL1(PFM方式のアナログサウンドシステム)がディスコンになってしまったので、DCCサウンドに乗り換えたといわれたメンバーもおられましたよ。
何か新しい遊び方をしたい人や旧来のシステムがなくなるので新しいシステムを探している人に、DCCはもっとひろがっていくのではないかと思いました。