
あまりにも頻繁にあるので、ぜひともこの機能を知っておいて頂きたいです。過去にも、「車両が動かない!」とトラブルでサポート依頼を受けたら、ただのロングアドレス設定だった、というオチが星の数ほどあります。
DCCデコーダのアドレスには、SHORT(2桁アドレス,ショートアドレス)とLONG(4桁アドレス,ロングアドレス)という2つの種類が有り、ほとんどの場合はSHORTの3という初期設定になっています。稀に、そうではないデコーダもあります。
このSHORTとLONGを切り替えるスイッチになる設定がCV29の5bit目のフラグです。もうこの時点で意味不明となることでしょう。
と言うことで、上記のCV Programmerのアドレス自動読み取り表示&自動設定機能を使って、アドレスを簡単にチェックしたり書き換えたりできます。
DSair2では、スマホやタブレットが必要で、Wi-Fiでつなぐ作業が必要です。「もっと気軽にアドレスチェックできる機械は無いかな?」という要望には、ModelsShimaの「押すだけ君」が便利です。6000円と激安で、ボタンを押すだけでアドレスチェックが簡単にできます。中古模型もたくさんありますので、ついでに購入してみてはいかがでしょうか。私もよく利用しております。
