2019年07月13日

でんてつ工房 東武8000系(冷房改造・2両固定車)を買った その2

でんてつ工房の東武8000を完全DCC化する作業、その2です。その1はこちら

回路も分かったので、配線を切っていきます。
ヘッドライト・テールライトは、両極性専用になってしまっていて直せないので、DCC館の両極性変換基板が必要です。DCCデコーダの12V,Head,Tailを両極性の出力に変換する魔法の基板です。

dentetsu_tobu8000_cream_10.jpg

以下のようにしてDCCのライトファンクションを実現することにしました。
室内灯&行き先表示幕は、そのままできるので、AUX1に割り付けます。

dentestu_tobu8000_sch.png

■LokSound5のモータの設定

MBさんに伝授していただいた以下の設定(LokProgrammer)にすると、全くぎこちなくならずに動きました。
ACアダプタ電圧は、DSblueboxを使用して12Vと16Vの両方で確認。

LokProgrammer_SpdReg.png

たぶん、Slow Speed Settingsの部分(Reguration Paramter K Slow, Largest internal Speed Step)を0にしておくと、問題ないような感じです。この部分は、Largest internal Speed Stepで指定したスピードステップ(128または28、14のどれか)と停止状態(=0)の間で、PI調節器のゲインを変える機能のようです。

なので、これがBasicSettingsとバランスされるようにきちんと調整されていないと、低い速度のときだけガックンとなるわけです。LokSound5では、とりあえず0にしておけば安全かと思います。
posted by yaasan at 08:02 | Comment(0) | 鉄道模型
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。