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デジタル鉄道模型で始める自動運転入門 〜ビジュアルプログラミングで簡単入門〜 rev.2 (PDF, 2.8MB)
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自動運転ネタも、単純往復じゃあつまらんので、つじるさんも複雑な自動運転プログラムをBASICで実装されましたし、私もビジュアルプログラミングで2列車の交互運転やってみようかなと思います。
たとえば、以下のような線路レイアウトだとします。センサは、フジガヤ2さんのS88 Detector(光センサー式)にしていますが、実のところ、Nuckyさんのギャップ式S88デコーダの方が良いです。複数車両がバラバラにいる関係上、車両位置がシビアになるためです。

2列車がいると、以下のように4つのステップ(条件)になります。


表でまとめると、以下の通りです。

つまり、プログラミングでいうと、状態遷移を実装することになるわけです。Education Platformで、この状態遷移を実装して、自動運転プログラムを実現していきたいと思います。
Education Platformで、複数列車の自動運転の実装は、結構難しいです。と言うのも、シングルタスクで動くためです。擬似的にマルチタスクに実装するのが、実は結構大変でして、どうしようかなと悩んでいます。
今回は、オープンサウンドデータの使用前提(加減速の機能をフルに利用)で、実装可能になりますので、ご承知おきください。まあ、CV3,CV4の設定で長めにすれば良いだけなのでありますが(加減速がのんびりになる)。