2019年07月29日

片軸集電は自動運転にはキツい?

でんてつ工房さんの東武8000系 2R(2両編成)で、自動運転プログラムを作ろうと思っていろいろやっていたのですが、集電不良多発で、それどころじゃない状況になってしまいました。いつも言っていますが、自動運転は集電不良との戦いです。集電不良は即、自動運転終了(最初からやり直し)に繋がります。

以下の対策を実施済みです。

・IMONのIS通電カプラーも装着済み。
・線路はひたすら磨いた(KATOのUNITRACK用クリーニング液使用)
・車両の車輪も磨いた(走らせて汚れを取るクリーニング線路を使用)

なお、同じ線路を、トラムウェイのキハ40で走らせると何事も無かったように走ります。
T車の車輪を指で回してみると、KATOの台車だと軽々回り続けますが、東武8000の場合はあんまり回りません。すぐ止まります。転がり抵抗が全然違うようです。この動力システムは、エンドウのMPギアというタイプのようですが、私は経験が足りないので、何か見落としていたり、DCC化改造時にやらかした可能性もありそうです。

ブラスモデルは重たいから集電性能が良いだろうと思い込んでいましたが、まさかの片軸集電でかなり条件がきつい事、通電カプラーも微妙な条件もありそうということが見えてきました。これで自動運転を実現するのは、ノウハウを積んでいかないと、そこそこハードルが高い挑戦なのかもしれないです。ちょっと、原因究明や対策を研究していきたいと思います。

ブラスモデルで片軸集電車両を1両で走らせている人は、いったい、どんな集電対策をしているのか、とても気になります。

大丸2️追記

通電カプラがどうもおかしいようです。かなり接触が悪いようです。
横置きすると問題ありませんが、線路に置くと通電しない…。最初から通電カプラは当てにせずにコネクタ接続にしようと思います。
posted by yaasan at 21:02 | Comment(10) | 鉄道模型
この記事へのコメント
車輪の転がりは台車によってピボットかプレーンかいろいろ種類があって違うみたいですが
自分の経験からすると台車のネジがきつくて動きが柔軟でないためにレールにうまくフィットしていないのでは?と思いますがいかがでしょうか。
直線はいいけど カーブで全然だめとか。
メーカであるでんてつ工房さんのアドバイスのほうが確実とは思いますが、
ちょっと緩めて台車や車輪がスムーズに動くように調整がいるのでは?
(間違ってたらごめんなさい)
Posted by なごでん at 2019年07月29日 21:37
電流検出式で片軸集電で2両だとギャップ上を1両が通過した時に編成が消滅してもう1両がギャップを通過しないと復帰しないと言う盲点ですね。(多分)
Posted by LOCKE at 2019年07月29日 21:38
コメント訂正します。

台車毎で片軸集電ですね。

なので編成消滅はしないですが、1両はギャップ上通過中は在線検知出来ない状態になってる?

で、その状態で集電が悪いと旨く在線検知が出来なくなるってことですかね。
Posted by LOCKE at 2019年07月29日 21:45

>LOCKEさん
コメントありがとうございます。恥ずかしながら在線検知以前のレベルで止まっております。


>なごでんさん
ありがとうございます。車輪を支える台車がガタガタでなんだこりゃと思いましたが、そういうことでしたか。
今のところ、通電カプラがおかしいのが濃厚そうです。
Posted by yaasan at 2019年07月29日 21:48
https://www.imon.co.jp/webshop/index.php?main_page=product_info&products_id=32811
こういうのを使って、両軸集電に改修するのがお勧めです。
Posted by tama at 2019年07月29日 22:57
片軸集電の改善としては、絶縁車輪からも集電させる方法があります。
絶縁車輪に集電シューを当てます。シューは絶縁ブッシュを介してネジ
でボルスターに固定し、線を付けて反対側の台車と一緒にすれば両軸集電
になります。
昔エンドウにネジ用の穴が開いたボルスターがありました。穴がなくても
ボルスターにネジ穴を切れば可能です。
台車がぐらぐらしているのは線路の凹凸への追随性を高めるためですが、
台車枠が固定でぐらぐらしないプラ製品の方がスムーズに走ります。
それだけ両軸で全車輪から集電する方が片軸集電よりも優れているのでしょう。
Posted by 所長失格 at 2019年07月29日 22:58
エンドウの全輪集電化パーツを組み込むのはアリかもしれません。
https://www.imon.co.jp/webshop/index.php?main_page=product_info&products_id=32811
Posted by kuma at 2019年07月29日 23:27
台車の軸受(ピボットでもプレーンでも)にセラミックグリスを塗布してみてください。
つまようじの先っちょに少量で大丈夫です。

IMONにて400円+税で購入出来ます。
Posted by 栃木総合車両所(快速いでゆ) at 2019年07月30日 00:02
みなさま

コメントありがとうございます!
通電カプラーがそもそもまともに効果が出ていないことが確定したので、まずはここの対策をメインにやっていこうと思います。
Posted by yaasan at 2019年07月31日 08:35
自動運転への向き不向き以前に、日本型の大抵のモデルの集電方法自体が

線路→車輪→車軸→台車枠→ボルスタ→センターピン→床上のワッシャ

となっているので…欧州型の、車軸に直接ブラシを当てる方法が如何に確実かがわかります。
Posted by 夏蜜柑 at 2019年07月31日 15:41
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