オープンサウンドデータの活動で、本格的な日本型サウンドが自由に使えると言うことで、かなりツイッター等でも盛り上がりが出てきています。DCCにチャレンジする方が、相当に増えてきているのは、見れば明らかでしょう。
さて、これからDCCやサウンド、ライト等々やってみようか、と思ったとき、どうすればいいか搭載したい車両別に、まとめました。
なお、コントローラや全般な内容は、当社wikiの入門ページにいろいろ書いておりますので参照ください。
■Nゲージ
・KATO
・TOMIX
・GREENMAX
・マイクロエース
TRAINOさんが開発・製造している、ExpBoard EC-Slimを使用してください。デコーダは、Next18に対応したものを使用してください。入手方法はページに記載されていますが、DesktopStationShopか、Nagoden頒布のどちらかで購入できます。
デコーダは動作確認用でlaisdcc Next18デコーダかNagodenのスマイルデコーダN18、サウンドを楽しむならLokSound5 microか、開発中(2019年12月現在)のNagoden MP3デコーダN18になります。ヨーロッパ(ZIMO, Lenz, Uhlenbrock等)を中心に、Next18デコーダは他にもありますので、お好みに合わせて購入されると良いと思います。

■HOゲージ
・KATO
ExpBoard Next18 for KATO HOかExpBoard NEM652 for KATO HOを使用してください。ほとんどのKATO HOのモータ車両の構造が類似しているため、置換えボードによって配線作業が省略できます。
・TOMIX、ブラスメーカー(でんてつ工房、エンドウ、カツミ)
MTC21の引き出し基板(LaisdccやESUのもの)や、ExpBoard Next18 for General HOを使用します。MTC21については、あまり私は使用していないので、細かな説明は省略させて頂きます。また、MTC21ではなく競合規格であるPluX22を使用される方もいらっしゃいます。この辺は好みになります。
ブラス車両への搭載は、ハードルは高いというのが個人的な印象です。オープンサウンドデータでいくつかブラスへの搭載記事も紹介していますので、それを見ながら各個人の判断で、ご対応ください。