デジトラックス社のDN163K4a, EM13(KATO OEM), DZ125等で、低速が不安定になる症状があったため、この改善対策を実施しました。
動作確認を完了し、他のメーカーのデコーダの影響も無いため(ESU, カンタム, ZIMO, TRIX, Nagoden, Viessmann他)、正式版として公開します。
原因は、上記デコーダがStretching 0パルスを正常に処理できない(DCモードに勝手に切り替わる?)か、ハード的に半波整流回路になっているか(分解調査では全波整流回路としか見えませんが)のどちらかだと考えられますが、どちらにしても、ちょっと困った仕様だったというのが分かった次第です。
■ダウンロード
ファームウェアのダウンロード
■変更内容
・Arduino nano everyに対応(ただしアナログPWMモードは正常に動きません。PWMの設定変更方法を調査中です)
・SPI通信時にDCC 0パルス(105usのダミーパルス)を送るように機能を追加(デジトラックス一部デコーダ対策対応)
・Webアプリで、ロボット運転士機能のブレーキを33秒から25秒に短時間化
2020年01月13日
DSair2 ファームウェア r2n4
posted by yaasan at 08:41
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