以前、IMONの通電カプラーが全く使い物にならない件をお伝えしましたが、それに変わる手段として有効と思います。しかもとても安く作れる。
HOBBY GHOST様の技を試して見ました。
— MB3110A (@zhengdao_X) March 15, 2020
私の場合は車体側コネクタを強力両面テープで固定しただけの手抜き工事ですが、ジャンパーの脱着には問題ナシです。 pic.twitter.com/JSReePYf0K
片軸集電を集電安定させる為の引き通しをしてみました。
— MB3110A (@zhengdao_X) March 15, 2020
こうしてウマくごまかす方法を教えて頂きありがとうございました
スペアのジャンパーも作っておこう pic.twitter.com/zyDZyrdoYb
元々のアイデアはHOBBY GHOSTさんのテクニックとのことですが、とてもシンプルで素晴らしいです。しかも、ウチにある部材でもできると思ったので、早速有り余る時間を使って、やってみることにしました。
使う部材は、秋月電子ではなくAliexpressで買ったロープロファイルの2.54mmピンフレームと、柔らかめの細い電線です。秋月のロープロファイルのピンフレームだと、スタッキング(コネクタ同士を重ねられない)できないことや、すぐに中身が抜ける(壊れる)ので、しっかりしたタイプを使用する方が良いと思います。

2ピンずつにして4つ作ります。電線は車両間を渡せるようにほどよい長さに切ります。

電線をソケットの穴に差し込みます。

電線を曲げて、車両間のケーブルっぽくします。ただし電線は差し込んだだけなので、固定しないとすぐに抜けます。UVレジンや接着剤を流し込むなどして、固定しておく必要はあると思います。

とてもリアルに、しかも確実に全車集電できるということで特にブラスには必須な予感です。どこかの模型店が製品化しても良いくらいじゃないかと思うくらいです。ISカプラーでは、残念ながらDCC用途には不向きで安定性にも難があるので、このようなソリューションで、既存のカプラに影響を与えない形で走行安定性の向上が図れることはとても良いことと思います。
線路や車輪の汚れも低減されますので、アナログなユーザーにも朗報と思います。
車両がペーパー製で軽かったこともありますが,電線がバネとして作用し,ポイントなどでの脱線が頻発してお蔵入りとなりました。
今は細い電線や柔らかい電線の入手が容易なので,電線を選べば大丈夫かもしれませんね。
プラだと、そもそも全軸集電で、台車も加工精度も良いので、ブラスほど深刻では無いのかも知れません。