まず、分解するのが大変です。ネジ止めではなく、一般的な四隅のツメで固定されているだけなのですが、ダイキャストに完全にハマっているようで、なかなか外せません。かなり根気よく作業する必要があります。

基板は以下のように装着されてます。

スピーカー穴がありますが、直径は26mmと、制約があります。

ウチの定番スピーカーのPUI AudioのASE2506は残念ながら入りません。

純正ライト基板のサイズは60x16mmです。


デコーダの置き場所となりそうなのが、ライト基板横のダイキャストのくりぬき部分です。LokSound5 MTC21を置くと、ギリギリです。引き出し基板を置くのは難しいです。NEM652の配線引き出し型のLokSound5 無印なら行けるかもです。

一方で、LokSound5 microなら、ExpBoard Next18 for General HOでもOKです。これしか選択肢は無いので、Microで行きます。しかしダイキャストのHOなので、安全のためにコンデンサを付けて対策することになります。

ライト基板は、テールライトも制御できる仕様になってるので、AUX1,2,3,4(3,4はロジックレベル)で動かせるように、基板を設計しました。しかし、発注後10時間で気づきましたが穴径を間違えて小さく作ってしまいました。ドリルで穴開けして、ジャンパを飛ばさないと使えない物になってしまっております。
基板頒布は実施しない方向となります・・・。
射出成形のロットのばらつきがあるのかも?です。