まずはFreeCADで作図しました。作図はすぐ終わりましたが・・・。

図面。

4回試作しました。以下は1回目の出力で、実は失敗。現物合わせなので、いろいろとサイズを調整したり、ロータリーエンコーダの位置リセット用のボタンを押す突起の位置と高さの調整などで手間取りました。

そして搭載しては取り外しを何度も繰り返し、以下の通りに完成しました。


出力した造形物は、かなりしっかりしています。4個も作り直したので、試しに失敗した1回目のレバーを何度も落としたりハンマーで軽く叩いたりしましたが、意外と丈夫で割れることも無かったです。積層面が剥がれることもありません。ノズルは210℃で、積層していくプラットフォームも50℃に温めているおかげなのか、かなりしっかりと積層されているようです。
写真では隠してますが、以下の水色で囲った部分は、どうしてもキレイにならず、少し荒れた形になります。なので、少し削ったりカッターで整えたりする作業が必要です。キレイにしたら自分でサーフェーサで下地を塗ってから塗装してしまうのも手かもです。

と言うことで、小物の操作パーツを作るのはそれほど大きな問題もないと言うことも分かりました。このレバーは1個あたり製造に30分かかります。4個同時で2時間20分くらいでした。まあ、今のDCCの市場規模なら、この製造効率でも問題無い範囲かなと思います。