2020年11月01日

エンドウのHO E353をDCCサウンド化する その2

エンドウのHO E353をDCCサウンド化する の後編です。ここでは、エンドウHO E353 付属編成セットの先頭車DCC化を行います。

デコーダには、LaisDccのMTC21デコーダを使用しました。
CV36=0,CV=224として、F10,F11,F12をONしたときにAUX2が点灯するようにして、LokSoundデコーダと動きをそれっぽく合わせてます。F1はAUX1が点灯しますが、デフォルトのままでそうなってます。

まずは、開けていきます。

E353HO_DCC2_2.jpg

エンドウの室内灯で、長さは180mmではなく短いタイプです。また、先頭車の内部配線は、1号車と3号車で異なってます。とはいえ、室内灯と、台車からの配線、ライトユニットとシンプルなので、説明するまでもないかと思います。

E353HO_DCC2_3.jpg

でも、ExpBoardYPの180mmは使用できます。内部配線はそのまま使えそうなところはそのまま流用し、配線作業の効率やディテールを維持するようにしました。

E353HO_DCC2_4.jpg

完成した状況。AUX2がしっかり点灯します。

E353HO_DCC2_1.jpg

走らせた様子です。一応走ってますが、たまに集電不良で止まったりちらついたり、ぎこちなくなります。非常に気になります。アナログでも同じ状況なはずなので、走行派のユーザーには、高いお金を払っているのに不満のある状況ではないでしょうか。



■残件

集電不良は限りなくゼロにもっていかなければなりません。せっかく作りこんだ車両も、走行が不安定では非常に困ったことになります。さらに、エンドウのHO E353は、ブラスのため、片軸集電です。両軸集電が普通のプラよりも走行性能や条件はとても厳しいです。

そこで、以下のサードパーティグッズを利用して対策をしていきたいと思います。

・モデルシーダーの通電カプラ化キットの適用(機械的対策)
トマランコンデンサの追加(電気的対策)
posted by yaasan at 21:57 | Comment(0) | 鉄道模型
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