ベータ版のため、利用できる方は自分でFlashAirのアプリを差し替えできることが前提となります。テスト版の位置づけですので、よくわからない方、不安のある方はご利用をお控えください。あえて、簡単にアップデートできるアップデータ形式で配布しません(バグがある可能性が高いため)。
差し替え方としては、隠しフォルダであるSD_WLANフォルダの中身を、以下のZIPのファイルで上書きしてください。
・DSairApp_20210108beta.zip
→ポイントの学習に対応
→1/4コマンド送出が遅延するバグを修正
・
→ティーチング機能新規版
使い方や例は、以下に示します。これ以上の説明は無いので、この説明を見て、実際に利用いただければ幸いです。もしバグなどがあれば、コメントいただけると幸いです。
■制限事項
・S88やRailComと連携する機能はありません。あくまでも時間ごとの運転操作を記録するのみです。
・列車の種類や重量、デコーダの設定により、速度は大きく変わります。正確な位置に車両を止めることはできません。
・0.25秒おきに操作を記録するので、±0.25secの操作のばらつきがあります。
・JavaScriptの実行状況によってはさらに操作のバラツキの時間が前後する場合があります
・記録対象は、速度・ファンクション・進行方向のみです
・ティーチングしたデータはブラウザの内部メモリエリアに保存され、再起動しても保持されます。
・ティーチングを開始すると、以前のデータは自動削除されます。
・覚えられるデータは1つのみです。増やすつもりはありません。テキストファイルでエクスポート・インポートできるようにしてあるので、複数のパターンを使い分ける場合は、テキストファイルを管理してください。
・編集機能はありません。編集したい場合は、PCなどのテキストエディタを使用してください。
■使用方法(動画)
■使用方法(画面解説)

ロボットボタンを押すと、今まではそのままロボット運転でしたが、今回から画面が変わり、機能が選べるようになりました。

ティーチングを開始させると、確認画面が出ます。ティーチングを開始すると、以前の教えたデータは削除されます。もし大事な運転パターンでしたら、保存機能で保存しておくことをお勧めします。

ティーチング中は、目を見開いたロボットがあなたを見て、運転を覚えます。速度変更とファンクション、進行方向のみを覚えます。車両アドレスやポイント切り替えは無視されます。

ティーチングを終えたら、ロボットボタンを押して、ティーチングを終了させましょう。これでティーチングは完了し、あなたが運転したパターンはスマホに自動保存されます。このパターンは、テキストファイルでダウンロードできます。

動かしたい場合は、Run User's(ユーザーのものを実行する)を押しましょう。ティーチングした結果をそのままなぞって実行してくれます。なお、最後まで行くと、また最初に戻って動き出すので、適度に待ち時間などを考えてティーチングすると良いでしょう。

保存画面は以下です。フロッピーディスクのマークをタップすると出てきます。テキストファイルはインポートもできますので、好みの運転パターンは後で再現させることもできます。
