デジタル鉄道模型フォーラムDCC・メルクリン等のデジタル鉄道模型の話題でコミュニケーションできる場です。登録・利用は無料です。
デスクトップステーション(DesktopStation)のページはこちら
・無料の日本型超高品質DCCサウンドデータをWebで配布中!
・DesktopStationの商品やDCC部品は DesktopStation部品頒布からどうぞ。 ・DCC同人誌 PDFを無料で公開中!

2011年04月19日

Android 3.0搭載タブレットの状況

3月末〜4月にかけてモトローラのXOOM、LGのOptimasPadが日本国内でも販売され始めました。ネットニュースやレビューを見ると、反応はいまひとつです。その原因について考察していきます。

(1) Android 3.0の熟成不足

Android3.0は、ユーザーインターフェース(UI)が2.xから大幅に変更されています。内容を見ると、アニメーションや三次元表示を駆使してリッチにしていることが分かります。Tegra2等のSoCに搭載されているGPUをフルに活用していることが分かります。
つまり、SoCの機能に依存している部分が大幅に増えていることになります。これは、ドライバーの開発の量や深さが今までより数段に上がることになりますから、実装に時間がかかります。当然、デバッグや作りこみの甘さに影響が出ます。

(2) 機能のリッチ化による弊害

レビューのビデオなどを見ると、タッチしてから画面に反映されるまでの時間に若干の遅れが目立ちます。つまり、リッチ化によって処理量が多く処理遅延につながっているわけです。iPadに搭載されているiOSですと、ここまでリッチ化していないので処理遅延もそれほど大きくないと言えます。
AppleのiOSとの差別化を行うためにUIのリッチ化したことが、操作性や反応の遅延、そして作りこみの甘さにつながってきているものと思われます。

(3) OSのバージョンアップ頻度の増加

バージョンアップ頻度や開発期間が短い事が悪い方向に影響を与えています。その影響をカバーするだけの予算やマンパワー、そして優秀なリーダーがいれば良いのですが・・・。
今のところは、ライバルに出し抜かれているというのが現状と思えてしまいます。

(4) 対応ハードの増加

結局、ソフトはハードに依存します。ハードやソフトは優秀でも、それらをつなぐドライバがきちんと作られていなければ使い勝手の良い製品にはなりません。Android3.0へ対応するSoCは増えると思いますが、そのためにドライバを書く人の労力は膨大になるであろうことは容易に想像できます。

PCのように、IBMのPC/ATアーキテクチャ、インテルのx86技術、MicrosoftのDOS/Windowsと全てが整っていれば良いのですが、タブレットとなるとSoCのARMは共通ですが他の周辺機能はバラバラです。たとえばGPU1つでも、GeForce,PowerVR,ARM純正,Ardenoなどなど、さまざまです。現在はCPUではなく周辺機能で性能をカバーする事が増えてきています。その仕様や性能がバラバラならば実装にも複雑さが含まれてきます。

淘汰が進んで統一が進まない限りは、タブレットにおいてはハードもソフトも当面はAppleの一人勝ちのような気がします。
posted by yaasan at 22:59 | Comment(0) | ガジェッド
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。