本日、朝から夕方まで自作の太陽発電装置でiPad2の充電をしましたので報告します。
・午前の部(東側のベランダに設置)
07:30〜10:00 25% -> 53% △28%, 11.2%/時
・午後の部(西側の通路に設置)
15:00〜18:00 53% -> 72% △19%, 6.3%/時
快晴時・直射日光が10Wパネル全体に当たっている条件下において、5V降圧DCDCコンバータ(効率80%)を中継してiPad2の充電を行いました。
一時間あたり、おおよそ2Whの充電能力となっていました。この数値は、iPad2のバッテリ充電状況を概算で示しているものであり、iPadのスリープ状態における消費電力、またiPad2の充電機能による電流制御の結果はブラックボックスとして扱っています。
5時間半、太陽光に当てることで47%の充電が可能になった計算となります。期待していたよりもずっと低い結果であるのが残念ではありますが、原因と対策をこれから検討していきたいと思います。
現時点では、以下のことが原因としてあげられます。
・直射日光を太陽光パネルに最適な条件で当てていなかった可能性(入射光の角度、地球の自転による影の発生)
・10Wのパネルの定格が出ていたのか?(=本来の性能が出し切れているのか)
・DCDCコンバータでの損失(2Wの損失が推定される)
・iPadでのバッテリ充電制御の損失、電流制御の影響
そのほかの機器でも試すことを考えています。より効果的な、DIY太陽光発電を目指していきます。
2011年07月10日
7/10 快晴日での発電状況報告
posted by yaasan at 19:12
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