うちのPIKOの機関車もNEM362の規格でカプラが接続可能なため、KDカプラに差し替えることも可能です。
取り外し方は、説明書が無いので手探りでしたがドライバーでいったんまわりの部品(PIKOの機関車で言うと、スカートの部分)を取り外せば、ピンセットで簡単にNEM362ポケットから取り外しできます。
KDカプラはレール上に磁石を置くことで自動開放が可能なカプラなので、遊び方の幅が増えて良いと思ったのですが、海外から輸入すると輸送費が馬鹿にならないのがつらいところです。国内でも買おうと思えば変えますが、マージン分+国内送料を考えるとほとんど変わらなくなってしまいます。
磁石なのですが、磁石には向きがあるので、もし自分で磁石を買って使うなら、kadeeの仕様にあったものでないときちんと動きません。そのことはkadeeのサイトのどこにも書いてないので調べるしかないのですが、理論的には3パターンしかないことが分かります。
(1) 線路に対して枕木方向にN/S極がある状態
(2) 線路に対して垂直上方向にN/S極がある状態
(3) 線路に対して水平方向にN/S極がある状態
どう答えを見つければ悩んだのですが、答えは実はkadeeのある商品にありました。アンカプラのページにある、電磁石を用いる製品です。
コイルの巻き方を見ると、右ねじの法則を使っていることが分かるので、答えは(1)であることが分かります。
さて、これをメルクリンのC Trackに取り付ける方法も検討しなければいけません。
海外でもいくつか案がありますが、枕木と枕木の間に円柱型の磁石を置いて固定する方法、線路の裏にアンカプラ用磁石をつける方法などが挙げられます。kadeeのFAQページには、アンカプラの磁石の真ん中を削って、電力線に当たらないように加工しろとかかれてます。磁石の磁力が強いものを使えば、削らなくともいけるのではと思いますが。
裏側のスペースは、25x35x6mmです。なお電力線の部分は2mmほど突起状になっているので、もし削らないのであれば23x35x4mm以内の磁石を探すことをお勧めします。磁石の向きは、25mmの方向です。磁石屋のサイト表記で言うと、35x6x25mmに近いものを探すと良いと思います。
磁石は厚み方向に着磁しているものがほとんどなので、組み合わせて作ることとなり、kadeeの磁石と値段が変わらなくなる場合もあります。なので、円柱型をうまく使うと、安く仕上げられると思います。
Φ2〜4あたりで、高さがあるものを選ぶと良いと思われます。
私は二六製作所をお勧めします。なぜか送料無料なので、ほかの店よりもリーズナブルに入手できます。磁石の種類については、また次回の記事で検証していきます。