2013年09月07日

ArdurailとL298 MotorShield

だいぶ前にご紹介したArduinoをベースとしたコマンドステーションソフトArdurail(以前はMaerklinoという名前でしたが)には、、デジタルコネクションボックスを使用せずに外部ブースター(60118の信号処理部分を外したようなもの)が必要でした。これがまた値段がかかるので、DesktopStation用のゲートウェイとしては論外ではありましたが、ブースターとして使えそうな、まだ未実験ですが良い部品を発見しました。

秋月電子で小売されている、DFROBOT社のモーターシールドです。詳しい仕様や説明はこちら

PLLモードにジャンパピンを切り替えてやるだけで、後は行けそうな感じがします。
また信号(Signal)ピンをD6, GoSignalピンをD7, ショートカットは使わないので、オープンかプルアップか分かりませんが処理しておくことになるかと思います。

モーターシールド側は、M1+をRed, M1-をBrownにします。とりあえずはこれで行けると見込んで、部品が届き次第実験予定です。

いきなり機関車を載せるのは危ない(モーターシールドが実はMM2コマンドの出力特性に対応しきれなかったらショートする)ので、以下のような手順で検証します。

(1) 出力をオープンにして、オシロスコープで測定する。+16Vと-16Vが交互に入れ替わっているAC信号になっているか確認する。時間軸を広げて、パルス幅も確認する。

※ちゃんと電源と絶縁されているかも事前に確認する。ACアダプタによっては絶縁型ではないのがあるかもしれないので。今も昔も、普通は絶縁ですが。テスタで入力のAC側とDC側を当てて抵抗測定の音を出すモードでピーと鳴らなければOKです。

(2) 出力にでっかい抵抗(数100kΩ)を入れて、同じように電圧を見る。

(3) 壊れても良い機関車を載せて燃えない(煙が出ない)ことを確認する。

(4) 壊れても良いポイントかk84デコーダをつなげて、燃えない(煙が出ない)ことを確認する。

(5) 機関車やポイントに指令を与えて動くことを確認する。

(6) おわり。
タグ:Arduino marklin
posted by yaasan at 17:36 | Comment(0) | 鉄道模型
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