モーターの動きが悪かったので、分解清掃を行って、以下のように座席部分をDCC基板を入れ込むための改造のために切り取りました。

KATO EM13デコーダーを配線した様子。電気配線はたいしたことはありませんでしたが、ギアボックスなどは一苦労でした。グリスの塗り直しで良い感じに回るようになりました。

とりあえず動きました。ただし、スプリングで電気の受け渡しをするせいか通電不良がたまに発生するので、もう少々メンテナンスが必要かもしれません。EM13はコンデンサなどのエネルギーバッファがほとんどないので、瞬間的な通電不良も速度低下要因につながります。コンデンサを外付けにする端子を引き出すことができれば、根本的な対策ができるのですが・・・。
先頭車のヘッドライトは未改造です。デコーダーを入れるのもコストがかかって面倒ですし、点灯するには点灯するので、そのままにしてあります。DCCパルスが原因で故障することはないので、当面はそのままです。

このような1999年発売の20年前の車両でもDCC化がちゃんとできたので一安心です。デコーダーのスペースがあれば、何とかなりそうです。
これは小学生のときに買ったものですが、よくもまあ、こんな即廃車行きのマニアックな車両を買ったものです。当時はかっこいいと思っていたのですが、今では最近まで活躍していた団子鼻の200系の方が親近感があるのでなんともいえないですね。
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