多言語対応の実装を効率よくできるよう管理構成を事前検討したことが功を奏して、1日程度の実装でほぼ全ての説明部分の多言語切り替えができる形になりました。

日本人なので、日本語表示をしてみました。ネイティブな日本人(私を含め)には今までのとっつきにくさも、多少は緩和されたと思います。
言語ファイルは、CSV形式+UTF-8エンコーディングとすることで、全世界の言語に対応可能です。C#はもともと多言語を想定した実装になっていたので、特に苦も無く言語データの管理と適用のためのクラスをきちんと作っただけで、対応できました。
CSV形式にしたので、対象の列を抜き出してGoogle翻訳に掛けて、それを元に戻せば簡単にいろいろな言語ファイルが作れます。もちろん、細かな表現は修正は必須でしょうが・・・。
C#には、もともと多言語用の機能がついているのですが、リソースを使い、言語を切り替えて編集する方式なので非常に変更が面倒くさいです。マルチリンガルな人ならいいでしょうが、私のようにインチキ英語しか使えない人間には向きません。よって、他力本願をするために、CSVによる独自の言語データ管理を採用し、各国のユーザーの方にエクセルで直せるようにしています。変な言葉の表現は、エクセルが使える人ならすぐ直せるので、直したものを私に送付してもらって、運用していくことを想定しています。
現状は、英語、スウェーデン語、日本語、ドイツ語のファイルを入れてあります。デフォルトが英語なので本当は英語ファイルを入れる必要はありませんが、英語から他の言語に修正する人もいると想定し、わざと入れています。
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