私が購入したということですので、当然メルクリンの機材しか持っていないので三線化改造を考えています。
一番最初の走行の確認ですが、DC車輪なので心配でしたが、CトラックのR1カーブやポイントでも問題なく走行できました。

分解の仕方は付属マニュアルにあるので、その通りに作業してばらしました。

車輪・台車とモータは直結されています。DCC化する場合には、ここをいったんカットし、デコーダー配線を引き回す必要があります。なお、モーターは動力車1両につき2個となっているので、デコーダーを2つにするか配線を引き回してデコーダー1つで接続するかのどちらかとなります。ここは配線の引き回しや車体への穴あけが必須となるのでちょっと困るところです。
先頭車には中途半端にDCCのヘッドライト用デコーダの装着場所があるので、途中まではDCCフレンドリーにしようと考えていたように見えます。動力車で諦めてしまったのが寂しいところです。台車にモーターを内蔵するのはデコーダの問題上、あまりよろしくないですね。

三線式にする場合ですが、動力車の台車下の空間がほとんど余裕が無く、板バネの集電シューの設置は困難です。非動力車の台車は余裕があるので、そこから1線だけ引き回してくるしか無いのが現状です。
手でR1カーブを走らせてみた様子です。脱線等せずに普通に走ってくれます。
DCC化、MM(メルクリン)化の改造をしました。引き続きKATO HO E5 (3-516)の三線式改造をご覧ください。