2017年06月05日

Micsig TO1102をポチった

家で使っているOWONの中華オシロ、SDS6062なのですが、2012年に買ってもう5年近くになり、カーソルをするときに調子が悪く、イライラしてました。そのほかの機能は問題ないんですけどね・・・。今まで、副業先に持っていったことも何度もありましたが、いろいろな人にコッソリ使われて、酷使されてきました。

SDS6062の過去記事:
・2012年08月26日 中華オシロOWON SDS6062を注文
・2012年09月01日 SDS6062Vレビュー その1
・2012年09月02日 SDS6062Vレビュー その2
・2012年09月02日 SDS6062レビュー その3

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Nuckyさんも新型のオシロを導入して開発を加速させるということですので、私もちょっと奮発しないといけないかなと思ってました。

今使っているものは、少し大きい(一般的なオシロとすると小さい方ですが)ので、もうちょっと小さくてハイテクなオシロが欲しいと思って調べていたところ、面白いものを見つけました。MicsigtBook miniです。

Micsig TO1102 (100MHz, 2ch, 1GS/sec, 28Mpoints)

画面は800x600pixelsの8インチ、HDMI、PCとUSB接続、USBメモリ、28Mpts対応と、申し分はありません。
従来は60MHz帯域、10Mptsだったので、だいぶパワーアップします。どうしても、DCCパルスのターンオン、ターンオフ波形を観測するときに60MHzだとガクガクで見えにくかったので、100MHzでだいぶマシになると思います。

副業先なら、サクッと1GHzオシロ(超高い、いつも取り合い)を使うのですが、DCC機器開発程度ならば、100MHzあればどうにかなります。あと、2チャンネルのみですが、今まで使っていて、2チャンネル以上使うことがほとんどなかったので、4チャンネルのTO1104までは不要と考えました。

最新のスマホやタブレットの部品を流用して作っているようで、表現力などは申し分なさそう(あくまでビデオを見ての雰囲気として)。本日、360USD弱でポチりましたので、届き次第、レビューします。まともにレビューしている日本人は誰もいないようなので、私が人柱になりたいと思います。100MHzオシロとしてはかなり安いですが、これで使いやすさがバッチリで、計測に問題が無ければ大騒ぎですよ。

なお、Micsigのオシロは、大きく4つの製品があり、TOSシリーズ、TOAシリーズ、TOシリーズ、TOxxxxMシリーズです。TOSが従来型、TOAが1024x600の10インチの上級シリーズ、TOシリーズ系が8インチのエントリーという感じのようです。

オシロはボタンがたくさんあって使いこなすのは完全に慣れですが、まあ、ボタンじゃなくてもタブレットでタッチ操作で簡単にできれば、わざわざたくさんのボタンを使いこなすことは無いわけであります。

SeeedstuioのDSOタッチなど、トイオシロではそこそこありましたが、性能や操作がイマイチで、実用性としては疑問符を持っていて、あまり使おうとは思いませんでした。

そんな中で、もうちょっと本気で作ったタブレット型オシロというのは今まで見たことありませんでした。こういう面白いオシロを作ってくれるのは、世界でも中国の新興メーカーだけですので応援したいです。日本のメーカーは、もう汎用オシロがビジネスにならないためか、まともに開発していないので仕方ないところです。
posted by yaasan at 08:01 | Comment(1) | 工作

2017年06月03日

オンラインガーバービューア EasyEDA

Seeedstudioのオンラインのガーバービューアが良いというので調べたところ、EasyEDAというところのシステムを使っているとのことで、遊んでみました。

EasyEDA1.png

使い方は簡単です。ElecrowやSeeedstuioのFusionPCBに、ZIPで固めてアップロードするファイルをそのまま指定するだけです。特に登録などもいりません。

で、いろいろ基板のファイルを上げてみました。

・ミント缶
EasyEDA_DSmint.png

・DSone (製造中の最新版R3)
EasyEDA_DSoneR3.png

EasyEDA_DSoneR3B.png

・DSmainR5.1
EasyEDA_DSmainR5.1AB.png

EasyEDA_DSmainR5.1A.png

良い感じの雰囲気で画像生成してくれるので、便利ですね。
posted by yaasan at 06:37 | Comment(0) | 工作

2017年06月01日

(DIP) ATMEGA328P-PUのアップデート方法

DSblueboxや、ミント缶、DSmainR5, R5.1で使用しているATMEGA328P-PU(DIPタイプのマイコン)は、自分でアップデートできます。

使用するのは、以下の部材です。

・Arduino UNO
・aitendoのブートローダライターシールド(ゼロプレッシャータイプの方)
・USBケーブル

bootloader_shield1.jpg

(1) Arduino UNOには、Arduino ISPスケッチ(Arduino IDEに含まれる)を書き込む
(2) ツールの書き込み装置を「Arduino as ISP」にする。(ArduinoISPだとうまく動かないので注意)
(3) ブートローダを書き込む(ATMEGA328P-PUをクリアするイメージ)
(4) 「書き込み装置を使って書き込む」を使って書き込むと、ライターシールドに差し込まれたATMEGA328P-PUに書き込みができます。通常の「マイコンボードに書き込む」やツールバーの→のボタンでは、ライターシールド上には書き込みできませんので注意が必要です。

以前に解説したブートローダの話が参考になると思います。

bootloader_shield2.jpg
posted by yaasan at 07:06 | Comment(0) | 工作

2017年05月15日

ブートローダとスケッチ書き込み

Arduinoでは書き込み方法が2種類あります。

■書き込み方法の種類

・ICSP(2x3の6ピンヘッダ、またはスマイルコネクタType-A)で書く方法

AVR標準の書き込み方法です。Atmel Studioや、Arduino IDEの書き込み装置経由の書き込みで書くことが出来ます。完全に初期化したり、ブートローダを書き込んだり、高速に起動させたいソフトを書き込むのに使います。基本的に1つのソフトしか書けません。ブートローダを書いた後、スケッチを書くとブートローダは削除されます

Arduino IDEでは以下のように、「書き込み装置を使って書き込む」で書き込んだ場合に該当します。

smilwriter_ide_1b.png

・UART経由で書く方法

Arduino独特の書き込み方法です。AVRにブートローダだけが書き込まれている必要があります。Arduino IDEなどで何らかのスケッチをICSP経由で書きこんでしまうと、UART経由では書き込めません。
ブートローダとは、UART経由でソフトを書き込めるようにするためのソフトのことです。

Arduino IDEでは、以下のボタンはUART経由で書き込みとなります。ICSP経由での書き込みではありません。
普段はこちらを意識せずに使っていると思いますが、Arduino UNOなどに入っているATMEGA328Pにはブートローダのみが書き込まれているので、UART機能が動きます。

smilwriter_ide_1.png

■スマイルデコーダベースの機器

スマイルファンクションやMP3デコーダ、スマイルデコーダなどが該当します。これらは、UART経由での書き込みをサポートしません。スマイルライターを使って書き込みを行ってください。

じゃあ、なぜ、消されてしまうブートローダを書くように手順がなされているかというと、ちゃんと理由があります。ブートローダの書き込みを要求するのは、(1) 書き込みテストを兼ねている (2)ヒューズ設定を初期設定からArduinoが動く形に直すため の2点が理由としてあります。実はブートローダ自体は書き込む必要はないですが、ブートローダを書き込むことで2つの目的の作業を一気に行えるので、手順に入れてます。

特に、製造直後では、何もATMEGA328Pの中に書かれていません。そのままスケッチだけを書き込んでも正常に動きません。内部の特殊設定が、Arduino用に調整されていないためです。ブートローダを書く作業では、ご丁寧にArduino IDEがこの調整も全部やってくれます。



■サーボポイントデコーダ、トータス用ポイントデコーダ、見るだけ君

コネクタ形状がAVR準拠の3x2ピンになっていますが、スマイルライターのケーブル版で書き込みます。UART経由での書き込みをサポートしません。



■DSone

例外中の例外です。ブートローダだけが書き込まれているとき、UART経由での書き込みをサポートしています。ライターで、ブートローダではなく、スケッチを書くとブートローダの機能は自動削除されますので、UART経由では書き込みできません。通信などは問題なくできます。

■その他

DCC/MMシールドは、Arduinoで開発されていないので、Atmel Studio経由での書き込みになります。
DSmainはデュアルマイコンで、NanoはUART書き込み専用、MCoreはライターシールド(Aitendo)でICSP書き込みとなります。

いろいろ混在しますが、機器ごとの特徴に合わせていますので、ご了承ください。
posted by yaasan at 07:54 | Comment(0) | 工作

2017年05月11日

50枚 基板製造したら

ミント缶DCCコントローラの基板を50枚基板製造したら、1枚パターン剥がれがありました。ご丁寧に、マジックで書いてくれてました。なお、余分に2枚入ってました。

minttin_wrong.jpg

Elecrow(もしくはElecrowの下請け業者)でちゃんとチェックしてくれているということがわかります。

ところで、ミント缶は基板だけ購入でも大歓迎!基板だけだと310円+送料120円(枚数に応じて送料は変更します)です。実は基板だけで作ると、キットの販売価格(3100円)の半額で作れます(送料は除く)。部品を集める手間賃を当社に払うか、秋月電子で自分で部品を取り寄せてがんばるか、どちらでもよいと思います。

※サポートはありません。失敗して泣いてもクレームしてもサポートは受けられません。
※ATMEGA328Pへの書き込みは自分で行う必要があります。書き込みツールはArduino UNOとaitendoのライターシールドを使うと作れます。

ミント缶は、日本国内のDCCシェアを拡大するための撒き餌という扱いです。完全にチートですが、数を出せば出すほど、DCC人口・シェアが上がりますので、今後も撒き餌をしてきたいと思っています。なので、自分でガンガンできる人は、安く作りこんでいただければと思います。
posted by yaasan at 19:37 | Comment(0) | 工作