個人向けの切削加工機のメーカーであるオリジナルマインド社が、なんと個人向けに射出成型機INARIをリリースしました。価格は20万円弱です。産業用は目玉が飛び出る価格レベル&取り出しロボットが無いと熱くてツライということで、これなら個人でも導入できるレベルですね!!
型についても、切削加工機で自分で加工するか、DMMの金属プリンタで作成する2通りを紹介してます。
サイズの問題はありますが、うまくやれば、NゲージやZゲージクラスなら余裕で鉄道模型にも使えそうですね。
HOでも、台車や細かいパーツの製造には使えそうです。
型についても形を工夫すれば、複数のパーツを同時に作れると思います。私は、構造のCADが超苦手なので、得意な人にぜひともチャレンジしてもらいたいです。
2017年11月24日
個人用の射出成型機
posted by yaasan at 18:52
| Comment(1)
| 工作
2017年11月20日
Micsig TO1102を使って半年近く
ご要望があったので、Micsig TO1102のその後の使い勝手をレビューします。前に使っていたOWON SDS6062の後釜ですが、最初のLCD初期不良交換後は順調に動いています。
非常に便利なのは、バッテリを内蔵している事です。OWONのもバッテリ追加できましたが、ケチって入れてませんでした。オシロに、バッテリはもはや必須です。便利すぎて、やめられません。バッテリ持続時間は、細切れで使用してますが、2〜3時間は連続で動くかな、という感じです。充電時間は5〜6時間かかります。
■使いやすい部分
・画面操作で全部できる、情報量が多いので、これが意外と便利。
・画面がデカいので見やすい
・バッテリ駆動最高。電源ケーブルつけるのなんて、もう考えられません。便利すぎてもうやめられない。
・無線LANで自動アップデートできる
・自動計測機能がメチャクチャ種類がある。Duty、周波数の表示も複数あって、波形の傾向をすぐつかめる。
■使いにくい部分
・起動時の変な画面(宣伝ぽいもの)がうざい
・(ある意味良いところですが)トリガ条件が多すぎて選ぶのが大変
・信号が残像で見える。設定変更しても何故か直らない。バグ?(設定変更したらいつのまにか直りました)
・稀に反応が遅いときがある。特にRUN/STOPボタン。静電式だから?
・画面キャプチャが2手順必要。下からスワイプさせてキャプチャボタンを押さないといけない。
■計測機能(Measurement)の例
以下のようにたくさんあります。何個も同時に計測してくれます。私はピーク値や、周波数、Dutyあたりをよくおいておきます。

■トリガ(Trigger)の例
ポジティブエッジ(Rise、立ち上がり)で引っかけました。しきい値電圧は、右側のLEVELというボタンを上下に動かすと調整できます。

■まとめ
オシロというよりも、データスコープに近い使い方になってます。もともと、横河のDLシリーズとか日置のメモリハイコーダとか使いまくる昼間の仕事が多かったので、自分のペースにはすごく合ってます。
本当は、いつも使っているメモリハイコーダ欲しいですが、デカいし個人で買うには目玉が飛び出るくらい高いです。でもまあ、Micsigでも、十分便利で自分の使い方の中では十分です。
一応、それなりの電気製品を昼間に作っている私がちゃんと使えているので、5万円弱という価格と性能を見た限りで、ホビーユースでは全く問題ないと思いますよ。あんまりいうとテクトロの知り合いに怒られちゃいますが、中華製が欲しいと思うような方には、テクトロの激安オシロはお勧めできません。中華製と比較して、メモリが全然無いので、特に広範囲を見たい(=DCCのパケットを見たい)という用途に対しては苦労して使うことになると思います。
非常に便利なのは、バッテリを内蔵している事です。OWONのもバッテリ追加できましたが、ケチって入れてませんでした。オシロに、バッテリはもはや必須です。便利すぎて、やめられません。バッテリ持続時間は、細切れで使用してますが、2〜3時間は連続で動くかな、という感じです。充電時間は5〜6時間かかります。
■使いやすい部分
・画面操作で全部できる、情報量が多いので、これが意外と便利。
・画面がデカいので見やすい
・バッテリ駆動最高。電源ケーブルつけるのなんて、もう考えられません。便利すぎてもうやめられない。
・無線LANで自動アップデートできる
・自動計測機能がメチャクチャ種類がある。Duty、周波数の表示も複数あって、波形の傾向をすぐつかめる。
■使いにくい部分
・起動時の変な画面(宣伝ぽいもの)がうざい
・(ある意味良いところですが)トリガ条件が多すぎて選ぶのが大変
・信号が残像で見える。設定変更しても何故か直らない。バグ?(設定変更したらいつのまにか直りました)
・稀に反応が遅いときがある。特にRUN/STOPボタン。静電式だから?
・画面キャプチャが2手順必要。下からスワイプさせてキャプチャボタンを押さないといけない。
■計測機能(Measurement)の例
以下のようにたくさんあります。何個も同時に計測してくれます。私はピーク値や、周波数、Dutyあたりをよくおいておきます。

■トリガ(Trigger)の例
ポジティブエッジ(Rise、立ち上がり)で引っかけました。しきい値電圧は、右側のLEVELというボタンを上下に動かすと調整できます。

■まとめ
オシロというよりも、データスコープに近い使い方になってます。もともと、横河のDLシリーズとか日置のメモリハイコーダとか使いまくる昼間の仕事が多かったので、自分のペースにはすごく合ってます。
本当は、いつも使っているメモリハイコーダ欲しいですが、デカいし個人で買うには目玉が飛び出るくらい高いです。でもまあ、Micsigでも、十分便利で自分の使い方の中では十分です。
一応、それなりの電気製品を昼間に作っている私がちゃんと使えているので、5万円弱という価格と性能を見た限りで、ホビーユースでは全く問題ないと思いますよ。あんまりいうとテクトロの知り合いに怒られちゃいますが、中華製が欲しいと思うような方には、テクトロの激安オシロはお勧めできません。中華製と比較して、メモリが全然無いので、特に広範囲を見たい(=DCCのパケットを見たい)という用途に対しては苦労して使うことになると思います。
posted by yaasan at 18:29
| Comment(1)
| 工作
2017年11月13日
電子部品を使った設計:耐久性と寿命の考え方
DCC鉄道模型の基板設計において、電子部品の選定を行うにはきちんとした耐久性の設計を頭の中に描いておくことが重要です。特に、耐久性の設計で重要になる用語を以下に紹介します。
■絶対最大定格
電子部品ユーザーは、一瞬たりとも絶対に超えてはいけないラインのことです。一瞬の中には、オーバーシュート・アンダーシュートも含みます。超えたら即死んでも文句を言ってはいけません(と部品メーカーは言います)。
まあ、日本の部品だと、超えても死なないんですけどね・・・。ただし、部品メーカー側の品質保証の関係のマージンを取ってる領域なので、それなりの値で超えた場合には部品が壊れても文句は言ってはいけない。某神戸の製鉄メーカーも、この辺の話で揉めているだけです。一般ユーザーには何も影響がない品質なので、技術を知らないマスコミがギャーギャー言ってますが、あんまり気にしない事。
以前にBD6231FのコンパチのDiodes社のZXBM5210で、いろいろ大騒ぎしましたが、あれは絶対最大定格が壊れるライン(副業先では絶体絶命定格と言っている)と言う、マージンゼロの信じられない設計ですが、まあ、日本人は性能追求をやりすぎているんだなと思った次第です。
■使用推奨範囲(Recommended)
必ず、この範囲で使ってくれ、という部品メーカーのツイートです。私は、基本的に守ってますが、突入電流だけはどうにもならんとです・・・。
なお、壊れたら絶対困る場合は、使用推奨範囲ではなく、絶対最大定格に対して使用範囲のマージンを2倍に取る設計の方が良いです。
結構、絶対最大定格と使用推奨範囲が近いケースもあり、信頼性を確保する設計するとなると、2倍を取る方が確実なので・・・特にコンデンサなど。
■連続(Continuous)とピーク(Peak)の定格
これも勘違いしている人が、意外と多いです。
連続は、何時間も流し続けてもOKな事、ピークは、一瞬(だいたい数ms以下でしょうか)耐えられる最大の定格、って意味です。
連続って書いて無ければ、ピークの事だと思ってください。
■Rds、オン抵抗
MOS-FETのドレインソース間抵抗、オン抵抗とかいろいろ言い方があります。DCCや両極性モータ制御では、フルブリッジの単相インバータ回路を使って信号を出力しますが、このオン抵抗が大きいと、デコーダやコマンドステーションが熱くなって、寿命や悪影響が出ます。
私はだいたい、0.数Ω以下になるように設計してます。DSmainR5.1は、サンケンの26AのMOS-FETを使って数十mΩにしてます。TB6643KQを使う場合は、どうにもならないのでTB6643KQの特性に依存しますが、それでも0.5Ω以下です。
電流0.1A未満とか、小さいときは良いのですが、たくさん流れると、この抵抗が発熱するので、結構な悪影響が出てきます。
■Vf ダイオードの電圧降下
汎用整流ダイオードは、1Vとか大きいです。ショットキーバリアダイオード(SBD)を使うと、0.5Vなど半減します。普通は何も考えずに、SBDを使ってください。なお、Vf分落ちたエネルギーはどこに行ったのかと言うと、熱になってます。
ただし、アシンメトリーDCCなどでは、Vfの特性をわざと使うので、汎用整流ダイオードが望ましいです。
■誤差・精度
たとえば、普通に使う抵抗は誤差が±5%くらいあります。シャント抵抗やアナログ回路に使うような高精度品もありますが、それは置いておいて・・・。
抵抗は、経年劣化して当初は精度が良いですが、だんだん悪くなります。なので、最小値と最大値の両方の値を使って、信号の変動範囲を細かく計算して、影響がないか確認していきます。
DCCデコーダに使う場合には、まあ、BEMFの回路か電圧検出の分圧抵抗くらいが思いつきます。ただし、両方とも、そんなにシビアな精度は要求されない(BEMFなんてモータのEMF変動の方がずっとデカいですし)です。
-----------------------------
とりあえず、思いついた寿命に直結する一番重要なキーワードを解説しました。本当はもっと、ノウハウはあるのですが、つまらない人にはつまらないので、これくらいにします。
■絶対最大定格
電子部品ユーザーは、一瞬たりとも絶対に超えてはいけないラインのことです。一瞬の中には、オーバーシュート・アンダーシュートも含みます。超えたら即死んでも文句を言ってはいけません(と部品メーカーは言います)。
まあ、日本の部品だと、超えても死なないんですけどね・・・。ただし、部品メーカー側の品質保証の関係のマージンを取ってる領域なので、それなりの値で超えた場合には部品が壊れても文句は言ってはいけない。某神戸の製鉄メーカーも、この辺の話で揉めているだけです。一般ユーザーには何も影響がない品質なので、技術を知らないマスコミがギャーギャー言ってますが、あんまり気にしない事。
以前にBD6231FのコンパチのDiodes社のZXBM5210で、いろいろ大騒ぎしましたが、あれは絶対最大定格が壊れるライン(副業先では絶体絶命定格と言っている)と言う、マージンゼロの信じられない設計ですが、まあ、日本人は性能追求をやりすぎているんだなと思った次第です。
■使用推奨範囲(Recommended)
必ず、この範囲で使ってくれ、という部品メーカーのツイートです。私は、基本的に守ってますが、突入電流だけはどうにもならんとです・・・。
なお、壊れたら絶対困る場合は、使用推奨範囲ではなく、絶対最大定格に対して使用範囲のマージンを2倍に取る設計の方が良いです。
結構、絶対最大定格と使用推奨範囲が近いケースもあり、信頼性を確保する設計するとなると、2倍を取る方が確実なので・・・特にコンデンサなど。
■連続(Continuous)とピーク(Peak)の定格
これも勘違いしている人が、意外と多いです。
連続は、何時間も流し続けてもOKな事、ピークは、一瞬(だいたい数ms以下でしょうか)耐えられる最大の定格、って意味です。
連続って書いて無ければ、ピークの事だと思ってください。
■Rds、オン抵抗
MOS-FETのドレインソース間抵抗、オン抵抗とかいろいろ言い方があります。DCCや両極性モータ制御では、フルブリッジの単相インバータ回路を使って信号を出力しますが、このオン抵抗が大きいと、デコーダやコマンドステーションが熱くなって、寿命や悪影響が出ます。
私はだいたい、0.数Ω以下になるように設計してます。DSmainR5.1は、サンケンの26AのMOS-FETを使って数十mΩにしてます。TB6643KQを使う場合は、どうにもならないのでTB6643KQの特性に依存しますが、それでも0.5Ω以下です。
電流0.1A未満とか、小さいときは良いのですが、たくさん流れると、この抵抗が発熱するので、結構な悪影響が出てきます。
■Vf ダイオードの電圧降下
汎用整流ダイオードは、1Vとか大きいです。ショットキーバリアダイオード(SBD)を使うと、0.5Vなど半減します。普通は何も考えずに、SBDを使ってください。なお、Vf分落ちたエネルギーはどこに行ったのかと言うと、熱になってます。
ただし、アシンメトリーDCCなどでは、Vfの特性をわざと使うので、汎用整流ダイオードが望ましいです。
■誤差・精度
たとえば、普通に使う抵抗は誤差が±5%くらいあります。シャント抵抗やアナログ回路に使うような高精度品もありますが、それは置いておいて・・・。
抵抗は、経年劣化して当初は精度が良いですが、だんだん悪くなります。なので、最小値と最大値の両方の値を使って、信号の変動範囲を細かく計算して、影響がないか確認していきます。
DCCデコーダに使う場合には、まあ、BEMFの回路か電圧検出の分圧抵抗くらいが思いつきます。ただし、両方とも、そんなにシビアな精度は要求されない(BEMFなんてモータのEMF変動の方がずっとデカいですし)です。
-----------------------------
とりあえず、思いついた寿命に直結する一番重要なキーワードを解説しました。本当はもっと、ノウハウはあるのですが、つまらない人にはつまらないので、これくらいにします。
posted by yaasan at 20:03
| Comment(0)
| 工作
2017年11月10日
明日は11/11!!!
明日は、11月11日です!!!(そんなの知ってるって言わないでください)
Aliexpressで、何故かよくわかりませんが1年に1度の大セールの日です。店にも依りますが、だいたい、普段より10%以上お得です。
年に一度の電子部品の買いだめの日です。
要チェックです!
Aliexpressで、何故かよくわかりませんが1年に1度の大セールの日です。店にも依りますが、だいたい、普段より10%以上お得です。
年に一度の電子部品の買いだめの日です。
要チェックです!
posted by yaasan at 20:16
| Comment(0)
| 工作
2017年11月04日
はんだ付けは気を付けましょう
今回、ユーザーの方の許可を得て掲載させていただきます。失敗は成功の元、と言います。失敗をたくさんすることで、成功が約束されます。
ただ、分かっていてあえて失敗する必要も無いので、はんだ付けのよくあるミスと、そのミスがどんなことを引き起こすのかを知っておきましょう。
■芋はんだ
芋はんだは、よくありますが、あえて芋はんだをする必要はありません。芋はんだは、はんだ付けしていないのと同じです。ほったらかさないで、きちんとはんだ付けしましょう。

ちなみに、芋はんだを直すには、糸はんだを足します。はんだは、糸はんだを足すことで柔らかくなり、余分なはんだをコテに取りやすくなります。
とても厳しい言い方となりますが、芋はんだを放置している人は初心者の証であるということを心に銘じておきましょう。より高いレベルに果敢に挑戦するためには、芋はんだは無視しないでください。
ちなみに、温調はんだごて&高速温度復帰なコテを使うと、芋はんだは大きく抑制できます。芋はんだは、ミスを引き起こしやすい質の悪い道具を使っている証でもあります・・・。
■レギュレータのはんだ付けミス
レギュレータは3つの端子がありますが、ここではGNDのパッドのはんだ付けをきちんとしない失敗事例があります。
GNDがきちんとはんだ付け出来ていないと、レギュレータが正常に動きません。今回は、なんと5Vラインに怪しい電圧を掛けてしまったようで、ATMEGA328PとACS723ELCR-12ABが故障するというトラブルを引き起こしていました。
以下のように、はんだをきちんと溶かしてください。たぶん、はんだごての容量が低いと、うまく溶けないかもしれません。長めにコテをあてて、糸はんだを流し込んで写真のようにきれいに付けてください。写真のようにいかない場合(鍾乳洞みたいな感じになる場合)は、温度が足りてません。

■表面実装部品のはんだ付け
ICの足にはんだを乗っけただけでは、パッドに接触してません。ちゃんとパッドにくっつくようにはんだ付けしてください。
IC4がはんだ付け不良の場合、DSblueboxでは、CV読み出しができない等の症状になります。
-------------------------------------
自信が無い方は、秋月の電子工作キットを何個か買って、練習を積みましょう。
村田製作所 電子工作のコツ/はんだ付けが分かりやすいです。
私は、HAKKOのFX600を使ってます。最近は、これでも満足がいかずに、上位機種のステーションタイプへの買い替えを検討中です。
また、糸はんだにもこだわりを持っており、日本スペリアのSN100Cという糸はんだ(しかも鉛フリーはんだ)のみ使用しています。
DesktopStationでは、ユーザーが失敗した場合には、明確に問題点を指摘します。厳しく採点させていただきますが、より一層、高いレベルに伸びていただきたいためです。失敗は成功の元ですので、たくさん失敗して頂ければと思います。
ただ、分かっていてあえて失敗する必要も無いので、はんだ付けのよくあるミスと、そのミスがどんなことを引き起こすのかを知っておきましょう。
■芋はんだ
芋はんだは、よくありますが、あえて芋はんだをする必要はありません。芋はんだは、はんだ付けしていないのと同じです。ほったらかさないで、きちんとはんだ付けしましょう。

ちなみに、芋はんだを直すには、糸はんだを足します。はんだは、糸はんだを足すことで柔らかくなり、余分なはんだをコテに取りやすくなります。
とても厳しい言い方となりますが、芋はんだを放置している人は初心者の証であるということを心に銘じておきましょう。より高いレベルに果敢に挑戦するためには、芋はんだは無視しないでください。
ちなみに、温調はんだごて&高速温度復帰なコテを使うと、芋はんだは大きく抑制できます。芋はんだは、ミスを引き起こしやすい質の悪い道具を使っている証でもあります・・・。
■レギュレータのはんだ付けミス
レギュレータは3つの端子がありますが、ここではGNDのパッドのはんだ付けをきちんとしない失敗事例があります。
GNDがきちんとはんだ付け出来ていないと、レギュレータが正常に動きません。今回は、なんと5Vラインに怪しい電圧を掛けてしまったようで、ATMEGA328PとACS723ELCR-12ABが故障するというトラブルを引き起こしていました。
以下のように、はんだをきちんと溶かしてください。たぶん、はんだごての容量が低いと、うまく溶けないかもしれません。長めにコテをあてて、糸はんだを流し込んで写真のようにきれいに付けてください。写真のようにいかない場合(鍾乳洞みたいな感じになる場合)は、温度が足りてません。

■表面実装部品のはんだ付け
ICの足にはんだを乗っけただけでは、パッドに接触してません。ちゃんとパッドにくっつくようにはんだ付けしてください。
IC4がはんだ付け不良の場合、DSblueboxでは、CV読み出しができない等の症状になります。
-------------------------------------
自信が無い方は、秋月の電子工作キットを何個か買って、練習を積みましょう。
村田製作所 電子工作のコツ/はんだ付けが分かりやすいです。
私は、HAKKOのFX600を使ってます。最近は、これでも満足がいかずに、上位機種のステーションタイプへの買い替えを検討中です。
また、糸はんだにもこだわりを持っており、日本スペリアのSN100Cという糸はんだ(しかも鉛フリーはんだ)のみ使用しています。
DesktopStationでは、ユーザーが失敗した場合には、明確に問題点を指摘します。厳しく採点させていただきますが、より一層、高いレベルに伸びていただきたいためです。失敗は成功の元ですので、たくさん失敗して頂ければと思います。
posted by yaasan at 15:42
| Comment(1)
| 工作