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2019年05月07日

DSbluebox ファームウェア R4n

DSblueboxのファームウェアをR4nに更新しました。



■変更点

・LokSound5との相性問題の対策
・メーカー表示にMaison de DCC(166), Digisight(30)を追加

■在庫放出について

DSblueboxの予備在庫が3つあるので放出を検討中です。一部の部品だけどこかに行ってしまったので探しておりますが、発見次第、販売します。完成品での販売を予定していて、価格は15800円の予定です。12V/2AのACアダプタが付属します。
posted by yaasan at 07:42 | Comment(1) | 鉄道模型

2019年05月06日

LokSound5 microコネクタがKATO車両に入らない

LokSound5 microのNEM652コネクタが、V4から変わっています。

どう変わったかと言うと、配線がフィルムになったことです。そして、コネクタの形がKATO車両にとって、大きな問題になってしまいました。KATOの車両の殆どがこのタイプで、NEM652コネクタを搭載していますが実質的にそのままでは使えないという、致命的な問題になってしまいました。

LokSound5micro2.jpg

以前から、実はESUのデコーダのNEM652コネクタ(NMRA 8ピン)と、車体の一部が当たる問題があったのですが、コネクタがニッパなどで切れやすくなっていたのでどうにかなっておりました。しかし、LokSound5のフィルム基板になったことで、無理やりカットができなくなってしまいました。

LokSound5micro3.jpg

つまり、このままではまともにLokSound5をカトーの車両に組み込めないという致命的な問題になっています。
組み込むには、以下の2つの手法を取るしかありません。

■対策@ コネクタ周囲を削って大きくする

・コネクタ部の周囲の金属ウェイトを削って広げる(金属ヤスリなど、作業の手間大)
・床プラパーツを削って隙間を作る(ニッパで切り落とすなど、作業としては簡易的)

LokSound5micro5.jpg

LokSound5micro6.jpg

■対策A コネクタを嵩上げする

電子工作をする人はピンフレームを結構持っていると思います。DSシリーズの商品を買った人は、作業の終わりで、意外と余ったものがあるはずです。これを嵩上げ用に使用します。
後述しているロープロファイルのソケットは、取れやすいので、現状の基板への使用はあまりお勧めしません。

LokSound5micro4.jpg

■対策B ExpBoard(開発中)を使用する

作っているときは、ここまでのことは考えていなかったのですが、開発中(Elecrowで製造中)の金属ウェイトを置き換えて配線を容易にするExpBoardを使用することで、金属ウェイトの加工作業をゼロにできます。また、秋月電子のロープロファイルピンソケットを使うと、ちょうど高さが合う設計です。ソケットの高さが3.5mmに対して、基板から床までの高さが3.6mmのためです。

※この手法は未確認です。まだ届いてないので、実際に入るかどうかは、届き次第、試す予定です。

KATO_LONG_NEM652_r1c_OOTE.png

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日本型車両のDCCサウンド化は、ひたすら厳しくなる状況です。DCCサウンドにチャレンジしたいユーザーに、徹底的に試練を与え、DCC化のハードルをわざと上げる施策を次々と打ってくる日本の鉄道模型メーカーの状況で、日本に明るいDCCの未来は、来るでしょうか。たぶん、来ないで終わるんでしょうねえ。
posted by yaasan at 10:10 | Comment(2) | 鉄道模型

2019年05月05日

オープンサウンドデータ書き込み済Loksound5 micro お試し版

オープンサウンドデータを書き込み済のLoksound 5 micro NEM652 8ピンをお試し版として販売開始しました。

ヨーロッパでの販売価格が消費税込で95EUR(Microは99EUR)ですから、今のレートで言うと12000円弱(日本の消費税も含)程度になります。ただし、ドイツのように大量に数が出ませんから、日本国内で売ろうとすると、各模型店を見る限り15000〜17000円台が一般的な販売価格のようです。

なお、今回の販売は、基本的にこちらで出荷前にサウンド&走行、F0の動作チェックをして出荷しますので、初期不良交換や設定代行などのサポートはなく、問い合わせはデジタル鉄道模型フォーラムを利用ください。

Lippeで買ったものをそのまんま売ってるだけです。自分で輸入すればおおよそ12000円で購入できます。差額は、オープンサウンドデータのメンバーの運転会や鉄道車両貸し切りなど運営資金に使用します。安く買いたい人はlippeへどうぞ。またサポートが欲しい方は提携模型店へどうぞ。

https://desktopstation.net/shop/html/products/detail/56

オープンサウンドデータのお好きなファイルを書き込みします。購入時にメールか備考欄に記載ください。

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■補足

CVは、LokSoundの設定に準じます。

始動電圧設定:CV2
最大速度設定:CV5
音量: CV63 (1-192)
リセット: CV8に8を書く

スロット毎の音量設定、BEMFの細かな調整もCVで可能です。LokSoundのマニュアル(英語)を参照ください。
よく分からない場合は、一応、同じ質問が出てないか検索で確認した上で、デジタル鉄道模型フォーラムに投げるのも手です。
posted by yaasan at 09:50 | Comment(0) | 鉄道模型

2019年05月04日

DSair2 r2m7ファームウェア

DSair2のファームウェアを更新しました。

■ダウンロード

DSair2: (※WebAppに変更はありません)
https://desktopstation.net/wiki/doku.php/dsair2_firmware

DSmain:
https://desktopstation.net/wiki/doku.php/dsmain_r5.1#downloads

■変更内容

・LokSound5シリーズで、動作が安定しない相性問題を修正しました。
(PWMアナログモード向けに何らかの対策がなされ、それがDS系コマンドステーションと相性不良になっていた模様)

※今回、パルスパターンの変更などを実施しています。ZIMO、ESU、Viessmannの動作チェックをしておりますが、他に不具合が出た場合は管理人までお知らせください。

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補足させていただきますと、デコーダに付随するコンデンサにじっくり充電するため、数十〜数百ミリ秒という非常に短時間だけ、PWMパルスをDCCデコーダに出力して、電源回路の充電処理シーケンスを入れておりました。
みなさん、DCCデコーダにPWMパルスを入れると壊れると思い込んでいる方多いと思いますが、実はDesktopStationのコマンドステーションは標準で、電源投入時にPWMパルスを入れてました。一度もクレームありません。つまりPWMパルスを入れてもDCCデコーダは壊れません。

今回、どうもESUのLokSound5デコーダがこのPWMパルスを認識して黙り込む処理を電源起動時に新たに追加した模様です。というのも、V4までは普通に動いていましたので。

ESUに直せと言っても、聞いてくれるはずもないので、こちらが折れて対策を実施しました。こちらから言わせてもらえば、ESUのLokSound5のバグに一応、動くように合わせてあげたよ、という立場です。オープンサウンドデータで大々的に使おうとしていたので、やらざるを得なかったという背景もございます。

最終的にPWMパルスを封印して対策しましたが、途中経過でいろいろとパルスパターンの変更などを行ってます。なので、特に半波整流で照明などをやられていたケースにおいては、今までチラツキが多かったのが副次的に解消しています。

DSbluebox, DSshield, DSoneも順次、アップデート作業を実施します。
posted by yaasan at 21:10 | Comment(0) | 鉄道模型

2019年05月02日

KATO HO車両用のコネクタ引き出し基板

残念ながら、モータしか配線されていない、中途半端なNEM652対応をしているKATOのHO車両を、ヘッドライト・テールライトも含めてきちんと対応できるようにする、引き出しボードを設計してみました。

kato_NEM652PCB.jpg

とりあえずコネクタはNEM652にしていますが、NEXT18やPluX22のコネクタ配置とパターンを引けばできます。Next18のコネクタが今現在、豊富に入手できないのですが、DCC電子工作連合で、入手を模索中です。

引き出しボードは、2種製作して、評価したいと思います。

■KATOの現行基板

クモハ12の基板です。実は機種によってコネクタの部品の半田付け有無が異なっており、キハ80では真ん中4つのピンが付いてません。

kato_NEM652PCB_omote.jpg

kato_NEM652PCB_ura.jpg

■現行基板の焼き直し

KATO_NEM652_OOTE.png

KATO_NEM652_URA.png

■金属ウェイトの置換え(本命版)

クモハ12のDCC化では、局所配線になって、金属ウェイトを取っ払っているケースも多いと思います。
そこで、金属ウェイト&DCCボードを合体させたものを設計してみました。金属ウェイトの厚みがちょうど1.6mmなこともあって、基板厚は1.6mmで良いようです。

KATO_LONG_NEM652_Comparison2.jpg

表:
KATO_LONG_NEM652_r1b_OOTE.png

裏:
KATO_LONG_NEM652_r1b_URA.png

追記:
スピーカーの配線パターンやパッドも入れておいた方が、配線が楽かな?と思って付けてみました。本当はスピーカー箇所も付けた方が良いのかも知れませんが、車両側が不明確なのでそんなこともできず・・・。
スピーカーは、配線パターンだけなので、デコーダとはどこか適当なパッドに半田付けしないといけません。それでも、引き回しはだいぶ楽になるかと思います。

KATO_LONG_NEM652_r1c_OOTE.png

KATO_LONG_NEM652_r1c_URA.png

追記:
キハ110とクモハ40・キハ80は同じ金属ウェイトでした。クモハ12は短縮の金属ウェイトでした。

追記2:
レールからの接点は、若干隙間があるため、リン青銅(0.1mm厚)で板バネを作って半田付けして使用する想定。モータは、そのまま半田付け。ヘッドライト・テールライトも各パッドに配線を伸ばして半田付けしてもらうイメージです。基本的には金属ウェイト&DCC基板をそのまま置換えできる設計になっています。

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この基板は、今のところ販売予定なしです。KATO クモハ12&クモハ40ベースなので、キハ110とか、キハ80、他の車両でも使い回せるのか、ちょっと分からないためです。基板が10cmを超えると、値段が跳ね上がるので、なるべく10cm以内にしたいんですが、ちょっと汎用性が無いので、20cmのロングサイズになりそうです。製造費も1枚3USD程度と、相当上がるのと、一発で上手くいきそうに無いので何度か試作を繰り返すなど、(私の手間が中心の)コストがかなりかかりそうです。なので、試作レベルで終わらせて、仲間内で楽しむ基板となりそうです。
posted by yaasan at 08:21 | Comment(7) | 鉄道模型