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2019年10月05日

でんてつ工房 115系デカ目スカ色を買った

でんてつ工房さんに、東武8000系修繕後の車両を取りに行ってきました。

店員さんと雑談の中で先日公開したオープンサウンドデータのMT54サウンドの話をしたら、115系の車両が在庫たくさんありますよ〜ということで、湘南色とスカ色を見せてもらいました。ネットには特に在庫情報は出てませんが(でんてつ工房さんは、Webに情報掲載してないので直接行くか、電話するしか在庫確認の方法が無い・・・)、あるということなので、気になっている方は、ぜひ問い合わせするか、金曜・土曜の営業日に訪問してみてはどうでしょうか。なお115系については、他の模型店のWebでも購入できます。

ちなみに価格は以下の定価です。4両編成基本セットの価格です。

・湘南色 ¥46,800(税別)
・スカ色 ¥47,250(税別)

昔も、この最近までも、実は113より115にばっかり乗っていたこともあり、115への思いは相当にあります。Tomixの113スカ色も、115が無いので買ったというのが本音で、本当は115が欲しかった!!なお、結局、諦めきれず、Tomix 113 HOはフジガヤさんに引き取っていただいております。

さて、でんてつ工房さんで湘南色とスカ色を目の前に置かれて、悩みに悩んでおりましたが、私は長い編成が作れない状況(置き場所が無い、たくさんあると怒られるなど)で、湘南色よりスカ色の方が3両編成でも見栄えが良いということで、スカ色をチョイスしました。

dentetsu115_title.jpg

湘南色の場合は、M車は中間車になります。スカ色はM車が先頭車になるので、スカ色の方が工数は多いです。ここに紹介する加工方法は、先頭車とM車の両方で使える方法になりますので、より参考になるかと思います。

と言うことで、でんてつ工房さんの115系をDCC化していきます!もちろん、オープンサウンドデータを使います。

■部材準備

オープンサウンドデータをいろいろいじった方は気づいているかも知れませんが、実はサウンドによってスピーカーの選定が異なります。シュガーキューブ的なものが合うサウンドもあれば、低音が強いのでエンクロージャーが大きくないと実力を出せないサウンドもあります。

MT54にピッタリなのは、やはり、デカいですがASE02808MR-LW150-Rです。



DCC化は、プラHOなこともあるのでNext18ということで、ExpBoard General HOを選定しました。

あと、ライト基板はいじりたくなかったので、DCC館の両極性基板を使用しました。もうコレが無いと、日本型のDCC化したくないです(笑

部品表:
・でんてつ工房 115系 800番台スカ色 基本4両(1/80)
・ESU LokSound5 micro DCC (Next18版)
ExpBoard Next18 for General HO
・PUI Audio ASE02808MR-LW150-R

■車両のDCC化改造

以前買ったトミックスの113系よりも、シンプルな作りで、配線引き出しはとてもラク。

dentetsu115_3.jpg

dentetsu115_4.jpg

銅板から配線を引き出します。モータの配線は、取り付け済みのものをそのまま使います。

dentetsu115_5.jpg

元に戻していきます。

dentetsu115_6.jpg

dentetsu115_7.jpg

床板のカバーは予め穴開けします。あと、室内灯の出力の端子はテープなどで絶縁しておきます。あとでAUX1配線を行うためです。

dentetsu115_9.jpg

穴開け箇所は、ケーブルを引き出せるように、工夫して場所を選びましょう。

dentetsu115_8.jpg

スピーカーの位置を選びます。私は中間車側にしました。背もたれはカットした方が良いです。また、床板カバーに穴を開けて、音が抜けるようにすると良い感じです。

dentetsu115_speaker_space.jpg

dentetsu115_10.jpg

ExpBoard General HOに配線します。すぐに終わるでしょう。終わったら必ずテスターでショートのチェック!!!

dentetsu115_11.jpg

室内灯の準備です。室内灯のポゴピンのあたる端子は、既に絶縁済みなので、以下のように半田付けして、COM+とAUX1を配線します。

dentetsu115_13.jpg

ヘッドライト・テールライトの配線では、両極性基板を使用してラクに実装します。また、今回はあまり手を付けない方法で取り付けしていきます。まず、スイッチに配線されている銅板を取り外します。事故防止。

dentetsu115_12.jpg

もう片方は絶縁テープを貼って、その上に銅板を置いて配線します。こうすることで、ヘッドライト・テールライトのスプリングの接点を乗っ取ってDCCで使用できます。

dentetsu115_14.jpg

両極性基板を固定し、完成。

dentetsu115_15.jpg

問題なく上側のカバーというか筐体というかケースというか、装着完了。

dentetsu115_16.jpg

■サウンドの書込み

世界で一番良い音質と話題の、MT54国鉄近郊型を使うしか無いですね!

115よりも、113系サウンドのほうが近いという話を聞いたので、113系サウンドデータ(V5_JNR_113・415v2.33_Open sound)を選択しました。

なお、F0ヘッドライト・テールライト、AUX1室内灯の出力は、標準では0になってるので、書き込む前に、25あたりまで出力値を変更する方が良いです。

LokProgrammer_115_configFunc.png

■動かしてみた

動かしてみたところ・・・かなり控えめに言いますが、ヤバい!本物にしか見えない(聞こえない)。サウンドが無いなんて、もう想像もできなくなってしまう、スゴいヤバさ。たぶん、初めてDCCサウンドを体感する人は、笑いが止まらないでしょう。ヤバすぎて笑いが出てくるはず。

Youtubeでは、残念ながらこのヤバさは半減するので、ぜひとも、本物を聞いていただきたいです。MT54サウンドは、お持ちの方も徐々に増えてますので、運転会やイベントに参加して頂きたいと思います。



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皆さん、調べると不安になると思うので、ちゃんと書いておきます。
でんてつ工房の営業時間等は以下の通りです。

住所:東京都千代田区神田神保町1-52-12 神田耀ビル1F 1号室
最寄り駅: 東京メトロ半蔵門線・都営新宿線 神保町駅(A5出口より3分)
営業時間: 毎週金曜14-20時、土曜14-18時

※ぱっと見、カーテンに隠れていてお店には見えませんが、ちゃんとしたお店です。
※サッパリした見た目で、一見さんお断りに見えますが、大丈夫です。

posted by yaasan at 08:07 | Comment(0) | 鉄道模型

2019年10月04日

USBスロットル 正式版を開発中

ima3さんの協力により、USBスロットルのアクリル板が設計完了し、さらに改良を加えたUSBスロットル基板をElecrowに発注しました。ima3さんには、今までもDSwatchのケース設計など協力を頂いており、深く感謝を申し上げます。

ケース全体の構成図:
USBJK_r2_pcb_case2.png

アクリル板の設計図面:
USBJK_r2_pcb_case.png

基板:
USBJK_r2_pcb_omote.png USBJK_r2_pcb_ura.png

価格は未定ですが、5000円しないくらいを想定中です。数がたくさん出るのであれば、価格も4000円弱程度までは下げられるのですが、今までの需要を見ると、あまり伸びないという事を懸念しております。

なお、在庫リスク低減のため、USB OTGケーブルは、市販品を使っていただく方向で、頒布は在庫限りとしたいと思います。スケッチは書込み済みの方向で考えています。

部材がいろいろ多岐にわたるので、手配中です。11月頃に先行配布となるかと思います。基本的には、先日頒布したUSBスロットルと機能は同じで、専用アクリル板を用意したのが差異となります。
posted by yaasan at 19:12 | Comment(0) | 鉄道模型

2019年09月30日

東洋GTO VVVFを京急600系に対応させてみる その2

オープンサウンドデータのページに、昨日の京急600形データを掲載しました。

東洋GTO VVVFサウンドを増やしているところですが、HOではカツミ等、真鍮製車両を買うしか無いので、ほとんど需要は無いと思いますが・・・どこかHOプラで出してくれないか、真剣に悩ましいところです。

さて、今日は京成3700形のデータの切り出しをしてました。

keisei3700.jpg

■切り出したデータ

京成3700_ドア開.wav
京成3700_ドア閉.wav
京成3700_停止ブレーキ緩め.wav
京成3700_発進ブレーキ緩め.wav

keisei3700_1.zip

千葉方面は、あんまり行かないので、警笛や、アナウンスあたりのデータ(明瞭なもの、雑音が少ないもの)が不足しております。とりあえず、京成に乗る機会があったら、そのときやろうと思います。
posted by yaasan at 21:54 | Comment(0) | 鉄道模型

軽便祭15(2019)に軽く行ってきた

日曜日に開催された軽便祭15(2019)、過去最高人数で大盛況だったようですね!なんかもっともっと人数増えても良いようなイベントのような気もします。スタッフの皆様には、このような唯一無二の素晴らしいイベントを開催して頂き感謝です。

本当はじっくり見る予定で時間を確保していたのですが、青い奴が来てしまったので1時間浪費し、ダッシュで見るという苦行をさせていただきました。

まず、DSair2を全面採用して頂き、3列車の交互手動運転と、素晴らしいモジュールを披露されていたKBMC(軽便モジュールクラブ)さんです。

kbmc2019_1.jpg

kbmc2019_2.jpg

駿遠倶楽部さんでも、DSair2を置いて頂きましたが、無線環境が厳しかったようです。5GHzに逃がす中継器が無いと、たくさんの人がいて密集する会場でなかなか難しい状況です・・・。

sunen2019_1.jpg

他にも、様々な展示がありました。写真を撮る暇が無かったのでご紹介できませんが、その他の方々のレポートを見て頂ければと思います。
posted by yaasan at 19:17 | Comment(0) | 鉄道模型

2019年09月29日

東洋GTO VVVFを京急600系に対応させてみる その1

第六弾の京王1000系 東洋GTO VVVFは、走行音が東洋GTO VVVFですので、様々な私鉄の車両に展開していくことができます。

その前に、今までのオープンサウンドデータを見ていて感じたことを書きます。今回の京急600系を作るのも、これが背景としてあります。

あまりにもオープンサウンドデータのユーザーはクリエイターに頼りすぎてます。全部クリエイターがDCCサウンドを作ってくれると思っている方が、私の関連するグループの中でも、外でも多すぎます。私自身も、クリエイター様に甘えていたことも反省しないといけないと思っております。

そこで、今後、オープンサウンドデータは今DCCサウンドを楽しんでいるユーザー自身が発展させていくべきと考えてます。今サウンドを提供してくれているクリエイターは、今後は監修や指導という立場に移行して頂き、これから実際にサウンドを作るのは、ここを見ているあなたが行うことになります。「〜の音はいつ出ますか?」という受け身の質問をすることはもう終わりにしましょう

と言うことですが、ユーザーがサウンドをいきなり作るのは難しい!ので、今あるオープンサウンドデータをベースに、改変して、新しい車種に対応するというチャレンジをしてみます。これはkumaさんが昔から言っていることですが、今まさに、それをするときでしょう。

東洋GTO VVVFはいろいろありますが、私の大好きな京急の600系に着目し、京王1000系の走行音データはそのままに、その他の車両独特のデータを差し替えて、違うデータとして仕上げるという、ハードルの低い作戦で、サウンドデータを作成したいと思います。

keikyu600.jpg

以下のような音を差し替えることで、様々な車両に適用できるサウンドデータに改変が可能です。

・ブレーキ緩解
・ブレーキユルメ
・警笛(無いので似てそうなE233系で代用)
・車内アナウンス
・駅アナウンス
・ドア開閉音

・・・と思っているのですが、識者の方、間違いがあれば、ご指摘頂ければ幸いです。特に、ブレーキの緩解と緩めの違いがありそうなのは分かってるのですが、かなり適当に組んでしまいました。京王1000系とはかなり音やタイミングが違うのは確実なので、この辺がハードルとなるのかなと思いました。

録音機材は、HUAWEIのMediaPad 5 LTEを使用しており、編集にはAudacity 2.3.2(フリーソフト)を駆使しております。録音には、多少のテクニックが必要です。十分にお近くの電車で練習した上で、本番の録音に臨んでください。

■実際の作業

録音してきたサウンドを、編集します。Audacityで多用した機能は、”ノイズ低減機能・フェードイン/フェードアウト・増幅”です。

まずは、必要な部分を、聞きながら切り出していきます。その後、ノイズ低減やフィルタなどなどで加工を行って、トリミングを行って必要な部分を切り取り、最後はWAV形式で保存します。

KEIKYU600_LokProgrammer.png

その後、LokProgrammerで第六弾のデータを読み込んだ後、以下の画面にして(Soundタブを押すだけ)、対応する音をドラッグアンドドロップで差し替えます。

KEIKYU600_LokProgrammer2.png

かなり端折った説明ですが、Windowsソフトを普段いじっている人ならどうにかなるはず。

■動画

実際に作ったサウンドの例。
1:13あたりで走り出す音がでます。2:49で、本物の600形のサウンドが聴けます。



■ダウンロード

DOWNLOAD (19MB, rev.0, 2019年9月29日更新)


※このデータはテスト版です。実験的要素を多く含み、質についての成熟は進んでおりません。
※LokProgrammerでのデータの差し替えの勉強用に使用ください。
※京王1000から差し替えするのに使用した音源データの生データをそのまま一緒に同梱しています。

■音源協力

Salam様、Yaasan(自分)

今日は軽便祭のついでに音源収集に行きましたが、都営地下鉄 秋のワンデーパス(500円)を使ったので、浅草線の中であれば自由に行ったり来たりできます。1時間半ほど掛けましたが、それなりのデータが得られました。

■今後について

たまたま、京成3700系も走ってきたので、需要は分かりませんが、これを誰かにやってもらえると嬉しいところです。音は後日確認後、アップしたいと思います。

阪急8300については、現在データ収集中で動いています。
posted by yaasan at 18:59 | Comment(0) | 鉄道模型