デジタル鉄道模型フォーラムのご案内:
DCCやメルクリンなどのデジタル鉄道模型を楽しむ方が集まって、様々な話題でコミュニケーションできる場です。ぜひご登録ください!登録・利用は無料です。

2019年01月03日

ZIMO サウンドプログラマを見てみる

KATOが今度リリースするNゲージのICE4には、ZIMO製のサウンドデコーダがオプションで提供されることが公式に発表されています。デコーダのコネクタは、KATOのDCCフレンドリーとのことですが。

ZIMOはオーストリアのDCCメーカーで、各社にOEMでサウンドデコーダを提供してます。

有料無料でサウンドデータも配布していて、以下のようにFreeとなっているものは自由にダウンロードできます。zipファイルと、圧縮したzppという2つのファイルがありますが、zipファイルの方は自由に編集できて良い感じです。

ZIMO_ZSP_1.png

ダウンロードしたzipファイルのツリー構造:

C:\USERS\YAASAN\DESKTOP\DI_S_AT_2091
│ Sound FTastenbelegung norm.txt
│ 傳B_2091.zpr

├─Diverses
│ Ansage 2.wav
│ Ansage.wav
│ Bremsenquietschen1.wav
│ Bremsenquietschen2.wav
│ Bremsenquietschen3.wav
│ Dieselpumpe.wav
│ Glocke_22.wav
│ Glocke_222.wav
│ Horn BR216.wav
│ Horn BR232.wav
│ Horn.wav
│ Horn_2043_1.wav
│ Horn_2043_2.wav
│ Horn_2043_3.wav
│ Horn_2043_4.wav
│ Horn_2091_1.wav
│ Horn_2091_2.wav
│ Horn_5090.wav
│ Horn_V200.wav
│ Hupekurz.wav
│ kupplung.wav
│ luft.wav
│ Luftablassen.wav
│ Pfeiferl.wav
│ PfiffAbfahrt.wav
│ pfiff_lang.wav
│ Piff_kurz.wav
│ vorheitzen.wav
│ VT36_Hupe_lang.wav
│ zisch.wav

├─Fahrsounds
│ Abstellen.wav
│ FS1-FS2.wav
│ FS1-Stand.wav
│ FS1.wav
│ FS2-FS1.wav
│ FS2-FS3.wav
│ FS2.wav
│ FS3-FS2.wav
│ FS3-FS4.wav
│ FS3.wav
│ FS4-FS3.wav
│ FS4.wav
│ Stand-FS1.wav
│ Stand.wav
│ Start.wav

└─holub
傳B_2091.zpr


zprファイルは、実はテキストファイルで、カンマ区切りなので実はCSV形式です。
1行毎に設定値またはコマンドが記述されており、ぱっと見るだけでも、WAVファイルの指定、ファンクション・速度の割り当て、CV値の設定であることが分かります。


"Adresse"
"LOKADR",3
"LASSEN",1
"/Adresse"
"Sample"
"NUMMER",1
"PFAD","Fahrsounds\"
"NAME","Start.wav"
"ART",255
"SIZE",106768
"L1",0
"L2",106767
"SR",2
"INFO",""
"LOOP",0
"SHORT",0
"FNR",1
"/Sample"


ZIMO Sound Programmer(ZSP)は無償で、ZIMOのページからダウンロードできます。

導入してみましたが、CSVファイルをUIでいじれる、くらいのツールなので、LokProgrammerに慣れてる人には我慢できないかも知れません。機能もそれほど深い機能はなさそうです。

ZIMO_ZSP_2.png
posted by yaasan at 12:02 | Comment(0) | 鉄道模型

2019年01月01日

2019年の活動目標

今年も、様々なプロジェクト満載です。
より楽しいデジタル鉄道模型ソリューションを幅広い皆様に提供するべく、製品開発を進めて参ります。

■昨年の反省(2018年1月1日記事)

・鉄道模型のマイナー派であるコアな電子工作ファンにターゲットを絞る
→×で実施せず。絞る意味も無かった。

・デジタル鉄道模型向けオープンハードウェア世界シェアを大幅に獲得する
→×。世界販売は非常に低調でした。

・今年後半のDSmainR5.2で、有機ELを搭載し、ユーザーをそこそこ獲得する。
→○R5.2ではなく、「DSmainR5.1C2」という名前で有機EL対応できました。

・うすうすのDCCデコーダ(ちょっと卑猥ですね)をチームで開発する。
→○TwayDCCさんがスーパースリムデコーダを試作してくれました。

・Superトマランを暖かい頃にリリースする
→×。存在自体を忘れていた。代わりにあやのすけさんがいろいろ作ってくれてます。

・ラズパイ用DesktopStation(無線制御ソフト)を花の咲く季節にリリースする
→○。ただしラズパイでは無くFlashAirで同様の技術を実現しました。DSairですね。

■今年の目標

・DCC同人誌2019 Springを3月に発行。部数は1000の予定。DCC同人誌2019 Autumnを10月に発行したい。
オープンサウンドデータの第二弾、第三弾を次々に実施する。電車、ディーゼルは入れたい。
・DSairで国内のコマンドステーションシェアを広げる
・海外販売を強化する。海外向けはebayに統合し、商品登録を準備でき次第、実施する。
・DSmainAir(DSmainR5.2)をリリースする。大容量版DSair。
・DCC電子工作連合、リエゾンしているDCCグループと共同で鉄道模型市への出展。国内のDCCグループとの連携・提携を強化する。

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posted by yaasan at 08:19 | Comment(0) | 日記

明けましておめでとうございます&"オープンサウンドデータ"の提供

Happy New Year! 明けましておめでとうございます。2019年も、よろしくお願いします。

2019年から、DCCの面白さを多くの人に届けるために、新たな取り組みをスタートします。DCC向けのオープンなサウンドデータ頒布です!

第一弾は、C11 蒸気機関車サウンドデータです!



とりあえず、以下の動画をご覧下さい。特に、音に注目して下さい。



高品質な、日本型の蒸気機関車サウンド(C11)です。従来はDCCサウンドデコーダを買う金額に、さらに追加でお金を払わなければ、入手できなかった日本型サウンドのデータが完全に無料で利用できます!データが何らかのトラブルで消えても書き直せばOK!

また、一部の模型店だけで販売されるのではなく、DCC普及活動をサポートしていただける多くの鉄道模型店にも協力をお願いをしていきたいと考えております。より多くの方に、DCCサウンドの面白さが伝わればと思っております。利用規約を色々と書かせて頂いておりますが、このサウンドデータとデコーダの購入費用について、皆様の入手時に追加の費用が発生するような不利益とならないように、業者に対しての制約事項を明文化したものであり、一般のユーザーさんには大きな制約とはならないはずです。

今後については、高品質なデータを作成されているクリエイター様と交渉を続け、追加でサウンドデータをご提供するべく、準備を進めております。

本サウンドデータは、ESU LokSoundV4向けのデータですので、日本でも書き込み治具(LokProgrammer)をお持ちの方はそれなりにいらっしゃると思います。デコーダさえドイツから輸入すれば、日本国内での日本型サウンドをセットで売っている模型店と比較して半額程度で実現できると思います。

DCCの普及を引っ張るためには、高品質のデータを世界でNo.1クラスのサウンドデコーダで手軽に実現できる環境を構築することが、日本型鉄道模型を楽しむためには必要なことだと考えております。DesktopStationがスポンサーとして、皆様が代金を払う代わりに日本型サウンドデータを無償で提供させていただきます。

LokProgrammerをお持ちの方、ご友人がお持ちの方は、LokSoundV4を入手して、ぜひとも高品質なC11サウンドデータを書き込みして、お手持ちのC11に装着下さい!

サウンド頒布ページ:
DCCサウンドデータ頒布

書き込みなどの手順書:
LokProgrammer スタータガイド v1.02
posted by yaasan at 00:00 | Comment(0) | 鉄道模型

2018年12月31日

DSair2をマイクロUSBにする

DSair2は、標準ではミニUSBとなっています。Arduino nanoは、デフォルトがミニUSBとなっていることが理由です。

ただし、Arduino nano互換機の中には、マイクロUSBタイプの物が販売されています。今回、CNewTechのArduino nano互換機がマイクロUSBタイプだったので、繋げてみました。

NanoMicro_1.jpg

以下の基板は、Gゲージ用にコンデンサ増強版(DSmain相当)にしています。

NanoMicro_2.jpg

NanoMicro_0.jpg

この互換機では問題無く動いていますが、1点注意があります。デフォルトで書き込まれているスケッチが、DSair2の回路の一部と衝突しているため、ショートが発生します。予め、スケッチをDSair2用のものに書き換えてから、差し込む必要があります。
posted by yaasan at 19:14 | Comment(0) | 工作

2018年をまとめる

いよいよ、2018年も最後になってしまいました。

昨年の夏から今年の夏まで、若手社員が1年間の入院という大きな災厄が続いておりましたが、この最後の最後で若手社員は風邪を引いて年末の予定は中止、年始にずらすという事になってしまいました。2017年に引き続き、2018年も、若手社員の病気と出稼ぎ先の会社には、悩まされ続けた1年でした。

しかしながら、DCC電子工作連合のメンバー、そしてユーザーや協力者の方々の優しい支援や協力で、キツい状況の中でも、心の拠り所となり、モチベーションを保つことができました。感謝しきれません。本当にありがとうございました。

さて、今年1年は、新しい事をかなり実施しました。

(1) DSairの開発・製品化

2018年2月15日の記事で、DSbluebox統廃合でDSairという名前を始めて出しました。商品設計としては。2月10日の記事に書いています。

3月3日に初号機ができました。基本的にはこのArduino UNO型で行こうと思っていましたが、きちんとしたケースが必要と言う意見も多いことから、DSair2としてアップデートを実施しました。USBの搭載、CV読み出し回路の搭載、専用ケースを採用し、12月に正式販売を開始し、順調なスタートを切りました。

DSairのハードウェアアーキテクチャは、DesktopStationの重要なプラットフォームと位置づけています。2019年も強化を行っていきます。

DSair2_enclosure1.jpg

DSair2_r2f_2.png

Nardiさんと共同で作成した、DSair2の組み立て&立ち上げビデオも、大好評でとても嬉しい限りです。



(2) ロクハン様の場所を借りて開催したDCCfestとDCC同人誌

ロクハン様のご厚意で、DCCのイベントを10月上旬に浅草のロクハンショールームで開催しました。50名以上の方がお越しになりました。

またこのタイミングに合わせて、DCC同人誌という無料頒布の冊子を新しく作りました。DCCを特集してくれる出版社は、もはや存在しないので自分たちで作り上げる!というコンセプトで作成しました。おかげさまで好評で、第二弾2019年春号も着々と準備中です。

dcc_dojinshi.jpg

(3) でーこちゃん

4月1日エイプリルフールで初めて公開したでーこちゃん。

本当にコミック化し、今も続編を絵師さまに書いて頂いております。なお当初の「毎年夏に行われる、SATOの鉄道模型コンクールで優勝を狙う」というストーリーは、無かったことになりつつあり、DCCを接点にしたラブコメというテーマで連載を行っていきます。



(4) デジタル鉄道模型フォーラムの開設

日本で、DCCやメルクリンを含めたデジタル鉄道模型を全般的に自由に話す場が欲しいと考えて、デジタル鉄道模型フォーラムを開設しました。
100人以上の登録メンバーが、日々、デジタル鉄道模型に関して様々な議論を交わしています。

DesktopStationの契約しているサーバーを利用しており、皆様は無償で自由に利用できます。うまく活用して、楽しいデジタル鉄道模型ライフにしていただければと思います。

(5) DesktopStationShopを開設

今までは、シンプルなcgiで注文を受けていましたが、EC-CUBE3を用いて販売専用サイト「DesktopStationShop」をオープンしました。
Paypalを使えば、会員登録なしに一気に支払いまで行えるため(Paypalエクスプレスチェックアウト)、多くの方にご利用いただいています。

(6) クロネコとビジネス契約

発送する台数も増加し、一般個人が使用するネコピットで発送手続きするには限界を超えていました。
11月に、クロネコにビジネス契約を申請し、法人向けのクラウド発送システムが利用できるようになり、発送手続きが大幅に簡略できるようになりました。

12月は特に発送個数が多く、この契約が無かったら大変なことになっていました。

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まだまだ、出し切れていないこともたくさんあります。来年も、引き続き、新しいチャレンジを進めていきたいと思います。デジタル鉄道模型がもっと身近になって、鉄道模型は楽しいものだよね、と既に趣味の人も、趣味ではない人でも、感じるような環境作りをしていきたいと思います。

なお1点お詫びがあります。昨年末は、DCC電子工作連合の機器活用コンテストを開催し、皆様の興味深い成果を教えて頂きました。今年もやろうと思ておりましたが、DSair2の対応や、DCC同人誌2019の準備やらで、時間がありませんでした。ご期待されていた方、申し訳ございませんでした。
posted by yaasan at 05:49 | Comment(0) | 鉄道模型