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2018年10月26日

ElecrowからDSair2の基板実装テストの写真が来ました

Elecrowに実装依頼しているDSair2の基板実装で、テスト実装した写真が来ました。

DSair2_jisso_test.jpg

気になるところはElecrowに伝えて、実装スタート予定です。上手く動けば、予約の皆様に頒布開始となります。

先着順で頒布価格が変わっておりますので、メールにて、ご連絡させていただきます。
posted by yaasan at 18:37 | Comment(0) | 鉄道模型

DSairのWebアプリの作り方

DSairアプリの作り方を、ちゃんと紹介したいと思います。

■用意するもの

・パソコン
・ブラウザ(Chrome、Firefoxなど)
DSair1か、DSair2

■どこから制御するかを考える

DSairには、FlashAir W-04を使ったWebサーバーが搭載されてます。
なので、FlashAirのSDカードの中の隠しフォルダSD_WLANの中に、List.htmというファイル名でHTML5/JavaScriptで書いたWebAppを置くと、http://flashair/でアクセスしたときに、ブラウザで操作画面が表示されます。

この仕組みは、FlashAir Developersに詳しく書いてあります。

■最初の準備

ファイル名はList.htmとします。なお、FlashAirの中に置かなくても、FlashAirにアクセスできるPCに置いても普通に動きます。

list.htm

たぶん、みなさんがまともにDSairのアプリに手を付けないのは、意味不明な命令がたくさん並んでいるからだと思います。

$(function () {
$('#funcbox1').buttonset();
$('#protcolset').buttonset();
$("#protcolset_acc").buttonset();
$('#addrselector').buttonset();

$(radio_adr1_label).text("3");
$(radio_adr2_label).text("-");
$(radio_adr3_label).text("-");
$(radio_adr4_label).text("-");

$('input[type="checkbox"]').button();

$('#tabcontrol').tabs({
fx: {
opacity: 'toggle',
duration: 'fast'
}
});
});


これは、jQueryという外部JavaScriptライブラリを使っているためです。このライブラリが、$という文字を使った独特の命令や記述方法を持っていますが、単にライブラリなので、こういうものだと覚えて頂ければと思います。

jQuery本体と、ボタンなどのUIの命令を追加したjQueryUIの2つを使っています。使用するには、jQueryのjsファイルを呼び出すのと、スタイルシートを呼び出すことの2つが必要です。以下は、FlashAirの中の絶対パスを指定しています。またファイル名も短くしてます。適宜、修正して下さい。


<link rel="stylesheet" href="/SD_WLAN/c/jqui.css" />
<link rel="stylesheet" href="/SD_WLAN/c/jquery-ui-1.12.icon-font.min.css" />
<script src="/SD_WLAN/c/jq.js"></script>
<script src="/SD_WLAN/c/jqui.js"></script>


jQueryを使うだけで、いろいろな機能が入っているおかげで、コード量が減らせるので重宝しています。
たとえば、以下はDSairのファームウェアにパワーオン・オフを命令する関数ですが、こんなにアッサリと書くことが出来ます。もしjQueryを使わない場合には、この3〜4倍のコードを書かないといけません。

function PowerOn(inPon) {
var url = "http://flashair/command.cgi?op=131&ADDR=0&LEN=64&DATA=PW(" + inPon + ")";
$.get(url, function (data) {});
}

こんな感じで、機関車を動かす関数を書くと以下のようになります。

function LocSpeed(inLocAddr, inSpeed) {

var url = "http://flashair/command.cgi?op=131&ADDR=0&LEN=64&DATA=SP(" + inLocAddr+ "," + inSpeed + ",2)";
$.get(url, function (data) {});
}

inLocAddrには、49152を足した値を入れます。アドレス3なら、49152+3=49155です。inSpeedには、0-1024の値を入れます。

■実際に入れ込んだ場合

上記のコードを入れた物が、以下のWebアプリとなります。

webapp_2.zip

webapp_ui.png
posted by yaasan at 06:53 | Comment(0) | 鉄道模型

2018年10月25日

DS air2 の状況とサポート方針について

DSair2 は、量産に向けて基板製造中です。
時期は確定しておりませんが、決まり次第、キット予約者のチャレンジャーの方にご案内いたします。

またサポートについては、メールではなくデジタル鉄道模型フォーラムをりよういただきます。そして、マニュアルは英語版を提供させて頂きます。

8月の記事にある通り、日本で利益を産み出す事は徐々に困難になりつつあります。まずDCC人口が少ない、サードパーティも少ない等です。メーカーのやる気があるのもごく一部のZゲージメーカーのみです。


DCCに徹底的に反対する大手模型メーカーもいますし、あまり注力はしないにしろ、少しは協力するという模型メーカーもいます。

ユーザーについてもメーカーの姿勢を見ればDCCを嫌う方も当然いますし、DCCの普及用に安価にノーサポートで出している商品に安さ第一だけで飛び付き、リスクや自己責任を無視してトラブルがあるとサポートを要請するユーザーもかなりいらっしゃいます。トラブル時はフォーラムに書いてくれれば全く問題ないのですが、直接のマンツーマンのメールサポートを要求され、支障が出ています。

建設的な議論、パワーユーザーの熱いメッセージ、表で書けない技術議論はメールでも大歓迎ですが、トラブルの対応は、大抵は些細なミスが解決したら、その後に開発に情報提供など、貢献していただくこともありません。逆に足を引っ張る方、巨額の代金を払わず嘘をつき騙す方、体験モニターも約束を破る方などいらっしゃいました。

日本語情報が少ないということで徹底強化してきましたが、色々と数年間、日本優先でやって来て反省も多く出てきました。そこでいったん、日本の優先度を下げて、本来の立ち位置に戻り、前の通り、海外に注力すべきと考えております。

DSair2は、DCC MM2 シールドキット以来の、海外向け復帰商品となります。

日本での販売は当然行いますが、サポートの優先度が下がるため、サポートが軽く済むパワーユーザーのみをターゲットにして商品の展開を図りたいと思います。完成品販売は予約分とDSair 1完成品購入者で移行希望の方のみで終了し、キットのみとさせていただきます。

代わりに、組み立ての代行サービスをサードパーティーから提供できるように、交渉をして参ります。


■追記

勘違いして頂きたくないですが、あくまでも、日本を捨てるのでは無くパワーアップするために海外に注力していくということをご理解頂きたいです。国内で大活躍したサッカー選手や野球選手が、海外のチームで戦うのと同じでは無いですが、海外できちんと認められるものでなければ、日本でDCCを普及させるなどできるわけがないと考えております。
posted by yaasan at 10:58 | Comment(1) | 鉄道模型

2018年10月23日

Nuckyさんの ワンコインデコーダ for KATO Loco

昨日、Nuckyさんから、ワンコインデコーダ for KATO Locoの開発発表がありました。
これは、tknobさんがデジタル鉄道模型フォーラムに投稿し、DCCfestでお披露目頂いたものを、私が仲介して許諾を得て、本家のNuckyさんがパターンに改良を加えたものです。

KATOの機関車限定ですが、既に市場に流通して手持ちの方が多い車両を、比較的容易にDCC化できるので、メリットは大きいです。特に、DCC化によって、お財布の軽量化に苦しむ皆さんが少しでも楽になると思います。

競合製品としては以下のものがあります。お財布がどんどん軽くなる金額になっております。

デジトラックス DN163k4b 4980円(36USD)
アネモデル LC302 3100円
永末システム DE29x6 54K,DE29x2 56K,DE29x6Kr5 ,DE29x2Kr2 3600〜3800円

基本的には、サードパーティは3000円台、公式デコーダ(デジトラックス)は5000円という事が分かります。

ワンコインデコーダ for KATO locoの基板キット価格は現状よりも上がると言うことですが、仮に現状のワンコインデコーダのキットの価格がたとえば3倍となったとしても、1個あたりのデコーダ材料費は1000円弱です。

かなり複雑な形状の基板なので、価格は確実に高くなると思いますが、上記のコンペチターに対して圧倒的なコストパフォーマンスになることは間違いないと思います。

なお、TOMIX等のKATO以外の機関車向けDCCデコーダは、基板形状共通化の課題で、他のDCCメーカーは一切出していないことから、非常に難しいと思います。DCCに興味のあるNゲージユーザーさんで機関車好きな方は、KATOを中心に集めることを強くお勧めしたいです。KATOは、ちゃんとDCCの事を考えて共通化をしているということで、きちんと将来を想定した設計をしていることが分かります。
posted by yaasan at 06:58 | Comment(1) | 鉄道模型

2018年10月22日

アジアなDCCメーカー

DCCは、ヨーロッパとアメリカ、オセアニアが中心、と思われる場合が多いと思います。でも、今は、アジアのDCCメーカーも頑張ってます!

NMRA Manufacture IDのリストを見ながら、各社の状況を見ていきたいと思います。

■日本

NGDCC 永末システム事務所
Nucky
Nagoden 名古屋電鉄
DesktopStation
・(事業停止)スロモ軌道模型制御

■中国

LaisDCC
Aliexpressで売っているので気軽に買えるメーカー。安いけど、性能もそれなり。

Digsight
知りませんでしたが、サウンドデコーダも販売しているようです!入手できるか調べてみます。

・AXJ Electronics (模型業者のようですがDCCデコーダは特になし。ドイツのKuehnの下請け?)

■台湾

ANE MODEL
日本にも輸入模型店もあり、入手は容易です。サーボデコーダは、PECOにOEM供給している?

・(販売の兆候無し)drM
以前にここで紹介しましたが、DCCフレンドリー風なデコーダを開発されてます。
posted by yaasan at 20:28 | Comment(2) | 鉄道模型