2017年10月09日

Aliexpressで模型のウィンドウショッピング

Aliexpressにも、模型関係がいろいろ増えているので調べてみました。なお、買ったわけではないです。私も何度かトラブっているので、リスクを承知の上で、ショッピングをお楽しみ下さい(リスクも楽しむくらいの余裕が重要です)。

なお、車両は静態モデルが中心で、動かせるものは今のところなく、周辺用の部品とかが中心です。

laisdcc NEM652デコーダ 860021 1pcs 12USD

前から気になっていたので、これは買ってみました。届いたらレビューします。12USD、だいたい1500円くらいなのでデコーダとしては安価な方だと思います。細かい仕様はここに記載されてます。

車載用モータデコーダ, 4FX, BEMF, Keep-Alive用配線(コンデンサ別), 1A連続、ピーク2A

剥いた画像はドイツの掲示板に書かれてますが、QFNパッケージのPIC16Fのようです。

HO台車 2pcs 20USD

EVEMODELというブランドのHOの動力車の台車2個入りで2000円少々です。モータは別。安いのかどうかよくわからないですが、なんか使えそうです。

HO 労働者 200pcs 25USD

Preiserみたいな人の人形です。8人で1USDですね。塗装済みなので安いんじゃないでしょーか。
TRS & Model Toy Storeって店ですが、造形用の車や木、家具とかいろいろあります。

HO 台車 2pcs, 9USD

EVEMODELというブランドのHO 台車。貨車とかに使える?一個4.5USDというのは妥当なのか分かりませんが・・・。

LED搭載信号機 3pcs 15USD

4本線が出ていて、アノードコモンです。そのままでは、Nuckyさんの信号機デコーダには使えないですね・・・。公開されているASMのソースをいじってソフトを直せば行けると思います。

■配線済みLED

DCC館さんのパンタスパークで使っている1006(mm)に近いサイズ、0402(inch)の配線済みLEDが売ってます。送料込みで、20pcs 11USDです。2本で1.1USDですね。

Sunshine modelという店で、ほかの色も売ってます。

※AliexpressのLEDサイズ表記は全て単位はインチです。0402は、日本でいうところの1005(mm)のことです。

このサイズになると、小さすぎてはんだ付けも辛いので、買ってしまう方がお得かもしれません。日本の模型店で買うと、4本で1000円行ってしまうので、品質の差が無ければ、こちらの方が良さそうです。まあ、はんだ付けするだけなので、差が出るわけないと思いますが。
posted by yaasan at 07:14 | Comment(0) | 鉄道模型

2017年10月08日

自動運転はおまけ?

鉄道模型を自動運転で動かしたいという相談を、何人からも受けますが、最近疑問に思うことがたくさんあります。

ほとんどの方が、鉄道模型のおまけで自動運転と考えている人がプロ・アマ問わず、多すぎることです。自動運転はおまけなので、お金はかけたくないし難しいことはよくわからないけど、どうにかしたい、というスタンスの方が見受けられます。

もちろん、お金をかけてしっかり勉強してやっている方も多いですが、もともと鉄道模型・ジオラマ製作自体を目的にやってきた人ほど、そういう電気・自動運転システム軽視が強い気がします。

自動運転を行うという事は、「電気システム、電気製品を作る事」とほとんど同じ意味になります。お金をかけずにやりたければ、電子工作をしっかり勉強しないといけないです。少ない予算で実現するために、秋月電子に通い詰めるような事になります。

勉強したくない人は、数十万円を最終的にかけて、なおかつ制約条件の厳しいTNOSとかを導入することになります。私の機器は、Arduinoをベースに、ある程度のお金を節約しつつ、高度なDCCの制御・自動運転に必要な機器を実現できますが、それでもやはりお金の都合から割り切っている点(=ワンタッチで簡単に使えない部分のこと)もあり完全にカバーしているわけではないので、ユーザー側に電子工作の知識をかなり要求しています。

DCCをしない一般の大多数の模型ユーザー、鉄道模型でビジネスをするほとんどの人たちに、DCCを希求するにはもはや限界、意味が無いのではないか、というのが個人的な結論になりつつあります。

と言う事で、最近、鉄道模型よりも電子工作というキーワードをさらに強くしようと思ってます。ぶっちゃけ、鉄道模型自体より電子工作・メイカーの方が私は好きですし、自動運転と電子工作の方が非常に近いということ、何よりもユーザー数も市場の大きさもずっと大きいです。

鉄道模型ユーザー向けに簡単に動かせるシステムと言うのに注力するよりも、電子工作ユーザー向けにオープンでいじりがいのある機器に重点を置く方がメリットが大きいと気づきました。異論反論、たくさんあると思いますが、私はこの方向に傾きつつあります。

つまり、暴論かもしれませんが、今アナログのみに固執して革命的な進化を実現するDCCを拒否し楽しんでいる閉鎖的な鉄道模型ユーザーや企業は、もうほっておいて、新しいユーザー層をDCCに引き込むことを優先するべき時が来たと思います。この時代が現実になったときには、たぶん市場全体がひっくり返るくらいの大きな淘汰がはじまります。そこは覚悟の上です。

・DCC/MMシールドとDSoneについては、メイカー向けにアレンジする方向にします。GlobeなどのI2Cのインターフェースを備えさせて新しい形の機器に進化させます。
・セミナー、勉強会を積極的に開催し、電子工作とデジタル通信(DCC)・模型(鉄道模型を含む広範なもの)の融合を推進します。教育的要素を積極的に取り入れ、電子立国たる日本における理科・電気の知見を得られる場にします。
・DSmainやDesktopStationSoftwareは、フラグシップ・PC制御システムとして強化を図ります。PCソフトウェア・ITが得意な人を受け入れられる基盤とします。
・個人アーティスト、優秀な人材の地位を向上するため、請負、下請け仕事は絶対にやりません。BtoCの元請けのみです。
posted by yaasan at 10:07 | Comment(0) | 鉄道模型

2017年10月07日

USBaspをArduino IDEで書き込み装置として使う

DSoneやDSwatch用に専用のスマイルライターを作るのが面倒なので、安価なUSBasp互換機でどうにかならないかなと思って、やってみました。

USBasp_driver5.jpg

USBasp互換機は、Aliexpressのまいどお馴染み、BAITE ONLINE STOREで爆安3USDです。
スマイルライターも、これベースにした方がなんか楽なんじゃないかと一瞬、思いましたが、以下に説明しますがドライバのインストールで、気を付けなければいけないところなので、スマイルライターの方が既存ドライバ(スマイルライターはUART経由で動く方式)だけで動く分、メリットは大きいです。

さて、届いたUSBasp互換機、そのまま差し込んでも、ドライバはインストールされないです。デバイスには×がつくはずです。

Zadigという汎用USBドライバをインストールしないとWindowsでは動かない。MacやLinuxは純正ドライバでイケるようです。

インストールの際、USBaspはPCに差し込んだままで大丈夫です。ただし、必ず、libusbK(v3.0.7.0) を選んでください。デフォルトのWinUSBではArduino IDEで正常に動きません。

USBasp_driver1.png

そのまま、ドライバインストールボタンを押せば、以下の通り終了します。

USBasp_driver2.png

以下のように、ドライバのエラーが出てなければOKです。

USBasp_driver3.png

Arduino IDEを立ち上げて、書き込み装置をUSBaspに変更すれば準備OK。

USBasp_driver4.png

これで、USBasp互換機を、AVRのライターとして使えるようになります。
なお、UART経由ではないので、ブートローダの書き込みと、書き込み装置を使って書き込む、の2つの書き込み方法しか動きません。普通のアップロードボタンは動きません。

USBasp_driver6.jpg
posted by yaasan at 21:18 | Comment(0) | 工作

Z21の分解写真

私は持っていませんが、ことあるごとに比較されるRocoのZ21の分解写真がネットにあがってました。

z21 von Innen

Pch MOS-FETが見えているので、MOS-FETドライバを使わない、よくあるフルブリッジ回路ですね。デジトラックスのコマンドステーションも同じパワー回路です。DSmainとは異なる方式になります。

CortexM3 100MHzのかなりパワフルなマイコンを積んでいるのが特徴的です。ATMEGA328Pの10倍以上はありますね。

なかなかお金のかかったイイ回路だと思います。材料コストでいうと、基板だけならザックリ4000〜5000円くらいでしょうか。ケース含めると、+1500円とかになると思います。これに、開発設計費やソフト、パッケージ、Wifiルータ、ACアダプタを含めるので、販売価格5万円というのは妥当だと思います。

まあ、うちの機器類の値段付けは、超小ロット生産で高コストなのですが、それには目をつぶって、かなりのサービスをしすぎてはいますが、DCC普及のためには致し方ないところです。個人・クラブ向けは値段を変えるつもりはまったく無いですが、付加価値を付けて再販する企業・業者向けには、それなりの報酬を頂かないといけない状況になりつつあるので上乗せ価格の設定を予定しております。ご了承ください。
posted by yaasan at 19:50 | Comment(2) | 鉄道模型

DScleanで、DCC車両をお手軽にクリーニングする

みなさん、DCC車両のクリーニングはしていますか??もちろんやってないですよね!?線路の汚れは、みなさんもよく見ていらっしゃると思いますが、車両の車輪側も忘れてはいけません!!面倒だからと汚れをほったらかしておくと、見る見るうちに車輪も劣化して、集電不良になります。トマランコンデンサを付けても、目に見えない絶縁被膜ができて汚れきった車輪では限界ですよ。

一番車輪の清掃を楽にする方法は、津川洋行のホイルクリーナーソフト君(N,Z,HO)を使う事だと思います。
海外だと、Roto Wheel Cleanerや、TRIX H0 92012 H0 Wheel set Brush

これをコマンドステーションに繋げて清掃することとなりますが、DCC車両だとアドレスを打ち込まないといけません。もし、アドレスを忘れたらアレコレどうしようとなり、面倒だと思います。

と言う事で作りました、DScleanです。

ボタンを押すだけで、勝手にアドレスを認識し、勝手にFWD,REVの走行命令を出してクリーナー上を走らせるように走行パターンを入れたコマンドステーションです。DSoneは最初からネタ的な要素で開発された製品なせいか、ゲテモノばっかりの機能を作ってます・・・。

JoshinWebのレビューによると、30秒くらい走らせると良いらしいので、16秒2セットで32秒程度、進行方向を変えながら走行するパターンをプログラムしました。

■スケッチ

DSclean_r1.zip
DSone、押すだけ君専用です。

■使い方

(1) レールクリーナー線路に車両を置いて、DSoneに配線します。
(2) 電源を入れると PUSH MEと表示されます。ボタンを押します。
(3) 自動でアドレスをチェックしに行きます。特に何もしないでOKです。検出エンジンはDSblueboxのものを使っているので、だいぶエラーは減ってます。
(4) 読み込みが完了すると、自動で、5秒サイクルのFWD,REVの走行を行います。

※注意
ホイールクリーナーで実験中、ホイールクリーナーと車輪の接触抵抗がかなり大きいようで、電流検出部がうまく動かない症状を発見しました。接触抵抗が大きいと、通常の消費電流が大きくなるので、微動の電流をうまく拾えないという現象です。たぶん、Ωオーダーの可能性が高いです。対策検討します。
posted by yaasan at 08:39 | Comment(4) | 鉄道模型