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2019年05月10日

DCC化済みKATO HO キハ110の問題点をExpBoardで改善する

引き続き、KATOのHO車両向け、金属ウェイト置換え配線ボード ExpBoardのレビューです。(記事を分離しました)

以前にDCC化したキハ110ですが、実は配線が金属ウェイトなどと干渉して、うまくボディが入らない(ボディがすぐ抜ける)致命的な問題を抱えていました。

EXPboard_kiha110_0.jpg

EXPboard_kiha110_2.jpg

そこで、配線地獄のキハ110を今回試作したExpBoardを使って、金属ウェイトを置換えました。

C,T,Hのヘッドライト・テールライト配線は既に完了した図。金属ウェイトが無く、さらに配線も最短の部分だけで済むため、めちゃくちゃラクに短時間でDCCのヘッドライト・テールライト配線作業できました。なんで最初からこうしなかったのか、後悔しかありません。

EXPboard_kiha110_1.jpg

配線は最小限。非常に綺麗。被せても干渉ゼロ。

EXPboard_kiha110_3.jpg

Lenzのデコーダでテスト。

EXPboard_kiha110_4.jpg

綺麗に収まります。変な隙間も歪みもありません。ExpBoardが金属ウェイトの代わりになっていて、しかも配線も内部でやってくれるからですね!

EXPboard_kiha110_5.jpg
posted by yaasan at 08:41 | Comment(0) | 鉄道模型

2019年05月09日

ExpBoardが届いたので入れてみた

開発中のExpBoardの試作基板が届いたので、クモハ12キハ110に入れてみました。

※単行で走らない車両に入れても本ボードは、あまり効果がありません。キハ110、クモハ12、クモハ40あたりがベストです。

製造はいつもの通りElecrowです。発送はOCS/ANAです。5月2日にPaypal支払い&データを送って、昨日、シンセンのElecrow発送で、今日の夕方着です。国内便なのか?と思うくらいに爆速です。土日挟んでいるのにジャスト1週間です。Elecrow、働き方改革を守って、ちゃんと休んでいるのか心配です。

さて、ExpBoardと金属ウェイトとの比較。設計通り、外径は全く一緒です。なお重さの比較としては、金属ウェイトは34g、ExpBoardは9gでした。重さは仕方ないところですが、それでも無いよりは良いかなと。

EXPboard_1.jpg

EXPboard_2.jpg

この基板に、いくつかコネクタ部品を付けていきます。まず、レールからの配線を基板に確実に当てるため、パッドに嵩上げの導電性のパーツを付けないといけません。推奨は、リン青銅の板でバネを作るのが良いでしょう。ヨドバシカメラで100x180mmのリン青銅の板が売ってます。

以下をご参考に、確実に当てるように部品を取り付け下さい。

EXPboard_6.jpg

部品を付けている様子。

EXPboard_3.jpg

NEN652(NMRA 8ピン)のコネクタも付けます。実は、ここに罠があります。NEM652のピンは細いので、一部のソケットが接触不良をおこします。残念なことに、使う予定だったロープロファイルのソケットが接触不良を起してしまいました。良いものを選定中ですが、今のところは背が高いですが、DSair2等でNanoボードを差し込んでいるピンフレームがしっかりと接触してます。

EXPboard_4.jpg

車両に組み付けていきます。ピッタリと合うようになってます。表裏を間違えないようにしてください。

EXPboard_5.jpg

モータへの配線を半田付け。これを半田付けすると、車体からExpBoardが外せなくなるので、全てのチェックが終わってから着手しましょう。

EXPboard_7.jpg

床板もきちんと閉まります。

EXPboard_8.jpg

ここで気づいたのですが、KATO車両の単行で走る車両に付いている、ヘッドライト・テールライト基板と配線するには、床のプラ板の両端が邪魔です。DCC化する場合は、板バネも不要ですので、端を切り落とすことで、施工性やメンテナンス性が大幅に向上します。

床板の端の部分を切り落としました!実は後述のキハ110でもこのテクニックが大いに有効でした。

EXPboard_9.jpg

切り落とすことで、ExpBoardからの配線の引き出しもとても容易になります。以下のように、隙間がしっかりと確保できます。

EXPboard_10.jpg

EXPboard_12.jpg

EXPboard_11.jpg

※キハ110の記事は、別記事に分離しました。

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まとめです。ExpBoard自体では無く、NEM652のコネクタの接触不良でハマりましたが、その他は問題ありませんでした。

とりあえず、試作の20枚を、DCC電子工作連合と、オープンサウンドデータコンソーシアム内で、レビューを実施して、この基板の改善を実施していきたいと思います。

KATOのHO車両(機関車とE5は除く)をちゃんと持っていて、ブログやSNSで詳細にレビューするから1枚欲しい!と言うDesktopStationコマンドステーションユーザーの方は、メールを頂ければ、お渡しいたします。先着5名分のみ。レビューしてWebで情報を拡散して頂く前提なので、無料です。
posted by yaasan at 20:17 | Comment(2) | 鉄道模型

2019年05月08日

ソフト作成中

完成はいつになるか、全く読めませんが、今日の朝からコツコツとこんなソフトを作成し始めました。日本のとあるDCCメーカーのPCツールと完全競合ですが、それも想定の上です。

CVEditor_Concept.png

対応機器は、USB接続モードを持ち、CV読み出し可能なDesktopStationのコマンドステーション(DSone, DSmainR5以降, DSair2)です。DSの野良コントローラをお持ちの方ももちろん、CV読み出しできるならサポートします。

DesktopStation Sotwareから、CV編集機能を分離する方が、機能としては明確化するという判断です。
また、LokProgrammerを使ってて調整しながら運転、と言うケースでは、DSblueboxよりもPCを使う方が良いケースもあると思ったためです。

なお、一応、競合ツールのINIファイルを読み出せるように実装しますので、競合ツール向けにデコーダのINIファイルを作成されている方は、DesktopStationにINIファイルを寄贈頂けると非常に助かります。なお、競合社が作成したINIファイルを、当ツールに利用される場合はライセンス違反・不正利用になりますので、ご注意ください。

やる気がいつまで続くか不明ですが、とりあえず、通信周りはある程度できたので、読み出し機能をコツコツとこれから実装していきます。DSair2も値上げしたので、その分、ソフトを充実する方が良いと思っていますが、反響次第でどこまで作り込むかは決まってくるかと思います。

今の構想としてはソフトウェアスイートとして、CameraS88、このソフトをワンセットにして、インストーラー付で頒布するようにしたいと思います。ソースコードは、コピー&ZIPにするのが面倒なので、0.97からソースコード添付をやめてます。
posted by yaasan at 08:52 | Comment(5) | 鉄道模型

2019年05月07日

DSbluebox ファームウェア R4n

DSblueboxのファームウェアをR4nに更新しました。



■変更点

・LokSound5との相性問題の対策
・メーカー表示にMaison de DCC(166), Digisight(30)を追加

■在庫放出について

DSblueboxの予備在庫が3つあるので放出を検討中です。一部の部品だけどこかに行ってしまったので探しておりますが、発見次第、販売します。完成品での販売を予定していて、価格は15800円の予定です。12V/2AのACアダプタが付属します。
posted by yaasan at 07:42 | Comment(1) | 鉄道模型

2019年05月06日

LokSound5 microコネクタがKATO車両に入らない

LokSound5 microのNEM652コネクタが、V4から変わっています。

どう変わったかと言うと、配線がフィルムになったことです。そして、コネクタの形がKATO車両にとって、大きな問題になってしまいました。KATOの車両の殆どがこのタイプで、NEM652コネクタを搭載していますが実質的にそのままでは使えないという、致命的な問題になってしまいました。

LokSound5micro2.jpg

以前から、実はESUのデコーダのNEM652コネクタ(NMRA 8ピン)と、車体の一部が当たる問題があったのですが、コネクタがニッパなどで切れやすくなっていたのでどうにかなっておりました。しかし、LokSound5のフィルム基板になったことで、無理やりカットができなくなってしまいました。

LokSound5micro3.jpg

つまり、このままではまともにLokSound5をカトーの車両に組み込めないという致命的な問題になっています。
組み込むには、以下の2つの手法を取るしかありません。

■対策@ コネクタ周囲を削って大きくする

・コネクタ部の周囲の金属ウェイトを削って広げる(金属ヤスリなど、作業の手間大)
・床プラパーツを削って隙間を作る(ニッパで切り落とすなど、作業としては簡易的)

LokSound5micro5.jpg

LokSound5micro6.jpg

■対策A コネクタを嵩上げする

電子工作をする人はピンフレームを結構持っていると思います。DSシリーズの商品を買った人は、作業の終わりで、意外と余ったものがあるはずです。これを嵩上げ用に使用します。
後述しているロープロファイルのソケットは、取れやすいので、現状の基板への使用はあまりお勧めしません。

LokSound5micro4.jpg

■対策B ExpBoard(開発中)を使用する

作っているときは、ここまでのことは考えていなかったのですが、開発中(Elecrowで製造中)の金属ウェイトを置き換えて配線を容易にするExpBoardを使用することで、金属ウェイトの加工作業をゼロにできます。また、秋月電子のロープロファイルピンソケットを使うと、ちょうど高さが合う設計です。ソケットの高さが3.5mmに対して、基板から床までの高さが3.6mmのためです。

※この手法は未確認です。まだ届いてないので、実際に入るかどうかは、届き次第、試す予定です。

KATO_LONG_NEM652_r1c_OOTE.png

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日本型車両のDCCサウンド化は、ひたすら厳しくなる状況です。DCCサウンドにチャレンジしたいユーザーに、徹底的に試練を与え、DCC化のハードルをわざと上げる施策を次々と打ってくる日本の鉄道模型メーカーの状況で、日本に明るいDCCの未来は、来るでしょうか。たぶん、来ないで終わるんでしょうねえ。
posted by yaasan at 10:10 | Comment(2) | 鉄道模型