2020年11月11日

年末までの再生産について

大幅に遅延しておりますが、以下の製品の再生産を実施中です。年末までに間に合うか怪しいですが、製造をElecrowで進めてもらっています。

・ポイントサーボデコーダ DSservo
ExpBoard Next18 for General HO
DSwatch
Next18化基板(Ayano OEM) (Next18コネクタ オスを実装済み)

また、以下の製品の再生産、リリースを考え中です。

ExpBoard YP SHORT
・エンドウ HO E353 DCCサウンド化キット(サウンドデータ書き込み済のLokSound5 MTC21付き)
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2020年11月10日

オープンサウンドデータ 長野電鉄 2000系

オープンサウンドデータ 長野電鉄 2000系を公開しました。クリエイターのMB様には御礼を申し上げます。

MB3032-A形走行音となっており、同型モーター使用の小田急2200系、秩父鉄道300系、伊予鉄道700系(京王5000系改造車)にも好適です。

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■ファンクション一覧

F1:ドライブサウンドON
F2:警笛
F3:AUX1 室内灯
F4: -
F5:非常ブレーキ
F6:力行保ち/抑速
F7:音量調整
F8:レール継ぎ目音
F9: -
F10: フランジ音(走行中)
F11:手笛/ベル省略
F12:ドア開閉 手笛
F13:ドア開閉 発車ベル
F14: -
F15:CP強制起動
F16:電制切
F17:ブレーキ試験
F18:フラット
F19:元ダメ減耗タイマー
F20:-
F21:車内放送1
F22:車内放送2
F23:車内放送3
F24:-

■製作者・著作

MB3110A様, うえだねじろう様, KC田之上様, Yaasan
posted by yaasan at 08:28 | Comment(0) | 鉄道模型

2020年11月09日

エンドウ E353の走行動画

先週あたりに作ったエンドウE353 HOの付属編成を、走らせた様子を動画でまとめました。



車側灯以外の部品やデコーダなど一式をセットにしたものを出そうと思っていましたが、高級なブラス製ということもあり、そんなに大量に販売されている鉄道模型でもなく、需要がよくわからないので、どうしようか悩み中です。
posted by yaasan at 08:19 | Comment(0) | 鉄道模型

2020年11月07日

奥多摩へトロッコを見に行ってきた

早朝に車で出発し、奥多摩にトロッコ見に行ってきました。

奥多摩に行く際には、たいてい寄っている、へそまんじゅう。

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若手社員は、まだ入院中ですが、今日は家に外泊で戻ってきてます。元気な皆さんがコロナになるのとはワケが違うのですが、気分転換と程よく運動をしないと良くないので、食事はすべて外のみ、混んだところには行かない、移動はすべて車 or 徒歩と徹底したうえでドライブです。

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まずは、ダムと湖の散策。

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紅葉は進んでましたが、まだ早かったかな?5kmほど湖の周りをウォーキング。混雑はなく、結構空いてました。バスには人がたくさん乗ってるのが見えましたが、皆さんの目的地はバラバラのようで。

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奥多摩駅周辺に移動。町役場の駐車場は、Timesのコインパーキングにもなっているので利用させてもらいました。コインパーキングからは、目の前に奥多摩工業 氷川工場が見えます。ちなみに奥多摩駅は、昔は氷川駅という名前だったそうで・・・。

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奥多摩駅を起点に、トロッコを探しにウォーキングを始めます。

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青梅線(東京アドベンチャーライン??)の線路を横断し・・・。

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小学校横をテクテク歩いていきます。

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なんか、以前にドイツのエッセンの炭鉱(世界遺産)に行った時を思い出してしまいました。
土曜日だったので英語ツアーの時間が合わず、ドイツ語ツアーに無理やり申し込んで、上司と2人で炭鉱内部を探検できるツアーを説明はよくわからないけど楽しんだのが懐かしい。

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工場の中(都道)は、撮影はしませんでした。まあ、バーナーの音や破砕機の音がよく聞こえました。

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工場の中(都道)を突き抜けると突然、山道に。

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どんどん細くなり、完全にハイキング状態になりました。

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4〜5分歩くと、突然、お目当てのものが現れました!今日は土曜日だったので、採掘現場はお休みだったようで、トロッコも稼働していませんでした。

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トロッコに気を取られていましたが、歩いた山道の途中にモノレールがあったのに気づきました。トロッコもあり、モノレールもあり、奥多摩は凄いところであります。

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トロッコを堪能したところで、奥多摩駅に戻って、アイスを食べたりのんびりしました。車に乗る前に、駅前の公衆トイレに入ったところ、すさまじく綺麗だったので、なんだこりゃと思ったのですが、そのあとに来た車を見て納得しました。

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今回は奥多摩周辺のみの散策でミッションを終えました。帰りは、いつも寄る千島わさび園で、わさびのりと、根わさびを買って帰途につきました。
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2020年11月03日

DCCサウンド化したエンドウ E353 HO 付属編成セットを通電カプラ化してみた

先日、DCCサウンド化したエンドウ E353 HO 付属編成セットを通電カプラ化してみました。

ネットの情報も少し程度で、あんまりなく(エンドウのカプラーを通電する人は少ない?)、いろいろ悩んだのですが、モデルシーダーさんのキットしかないという結論となりました。穴開ければ、IMONのISカプラーも入りますけど、金属加工は苦手なので早々にプランから消えてます。

通電カプラー (裏サロマニア)
第17回 国際鉄模型コンベンションへ

ということで、前述の通り、今回の通電カプラ化に使用したのは、モデルシーダーのMC101 通電カプラーキット(収縮カプラー専用)です。

さっそく、エンドウ HO E353に取り付けられている収縮カプラーを取り外しました。

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取り外した後。ISカプラーKが入らないのが残念。互換性が各社ばらばらで、本当に使い勝手が悪いですね。

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折り曲げる位置を確認します。谷折りとなります。折り目のついた方で山折りすると、パキッと折れて修復不能になります。ご注意ください。

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折り曲げました。

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穴に通してはめ込みました。

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違う角度から。

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裏側の低い穴にも通します。しっかりハマるように、折り曲げておきましょう。緩いと外れて、完成後にひどい目に遭います(外れて脱線を引き起こしたりショートを起こすなどの悲劇の可能性があります)。

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切り込みを入れて、銅板を差し込めるようにします。ここから、通電部を引き出す形になります。
デザインナイフで切り込みを私は入れました。2/3程の深さにしておきます。

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元に戻すのですが、バネを入れて組み直すのが結構大変です。ピンセットなどで支えながら、はめ込みますが、変な力を掛けると、通電部分の銅板が折れたり曲がったりして、うまく動かなくなります。要注意です。

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通電カプラ化とする前の比較。

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嚙み合わせのチェックです。

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車両に戻しました。車輪に当たらないように銅板は折り曲げます。

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通電カプラへの配線作業。左右を逆にしないように注意!

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内部の配線は増えました。基板化すればもっときれいになるのでしょうが・・・。

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床下の様子。配線が少し出ているのが分かります。

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通電カプラ化した車両を並べました。

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動作テストもOKでした。通電性能は大幅に向上しました。

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あと、もう一両やれば作業完了です。

いろいろ弄ってみて、少し気になる点もあります。

・きれいに折り曲げ・取り付けしないと、あとあと、トラブルの要因に。
・きついカーブのときに、ハマって壊れないか
・収縮性能が結構落ちている(通電部が接触するため、接触抵抗が発生)
・経年劣化、今後の接点の酸化具合。
・通電カプラとなっているが、ちょくちょく接触が悪いケースがある。特にストレートの部分。

作業をやってみて、ほぼ半日近くかかりました。細かい作業が多いことや、一度ハマって壊れたりしたのでやり直しがありました。やはり、作業者の技術に左右されやすいことや、固定の部分で心もとないところがあるので、完成品の通電カプラーには負けるなと感じます。素直に、IMONのISカプラーKを使えるなら使った方が楽で、安定性もあると思います。
posted by yaasan at 15:29 | Comment(2) | 鉄道模型